ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」協力のもと、全国の社会人を対象に「名前がカッコいいと思う私立大学」に関するアンケート調査を実施しました。

　日本にはたくさんの私立大学が存在しますが、ネーミングもさまざまです。創設者の名前を冠したものから、なんと読むのか迷ってしまう難しいものまで実にさまざまな大学がありますが、果たして「名前がカッコいい」と多くの人から人気を集めたのはどの大学だったのでしょうか。早速ランキングを見てみましょう。

【2022年8月24日 23時10分 追記】記事初出時、誤って私立以外の大学が含まれていたため、削除の上、正しい順位に修正しました。お詫びして訂正いたします。

第2位：早稲田大学

　　第2位は「早稲田大学」です。早稲田大学は、1882年に大隈重信が創設した「東京専門学校」を前身とする大学。多くの学生を擁するマンモス大学で、東京・埼玉・福岡に全9キャンパスを設けています。

　東京専門学校時代、創立者である大隈重信の別邸が東京府南豊島郡早稲田村あったことから「早稲田学校」とも呼ばれており、1902年に専門学校から大学へ昇格する際「早稲田大学」に改称しました。

第1位：慶應義塾大学

　第1位は「慶應義塾大学」です。慶應義塾大学は、福澤諭吉が1858年（安政5年）に中津藩江戸藩邸で開いた蘭学塾「慶應義塾」を起源としています。

　命名の由来は、慶應4年（1868年）4月に発表された『慶應義塾之記』に「吾党の士相与に謀て、私に彼の共立学校の制に倣ひ、一小区の学舎を設け、これを創立の年号を取て仮に慶應義塾と名く」という記述があります。塾舎を移転して新校舎が完成した時の年号を取って「慶應義塾」にしたそうです。

　慶応ではなく「慶應」と旧字体となっていることなど、その名前から歴史や風格を感じられる大学名で「カッコいい」と人気を集めました。

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