【喫煙マナー】灰皿以外への吸い殻捨て、喫煙者の8割が「許せない」と回答

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 日本トレンドリサーチは、「喫煙マナーに関するアンケート」について調査し、その結果を発表しました。

 2020年4月に施行された改正健康増進法では、喫煙専用室を除いた屋内での禁煙は違法となっています。施行から半年以上経過したいま、「喫煙マナー」についてどのように思っている人が多いのでしょうか。

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「禁煙場所での喫煙」は、周りに人がいる時ほど許せないという結果に

 「周りに人がいない場合に、禁煙の場所で喫煙すること」についてアンケートを行ったところ、最も多かったのは「屋内外問わず許せない」という回答で、喫煙者で49.2%、非喫煙者では65.5%となりました。

 「周りに人がいる場合に、禁煙の場所で喫煙すること」については、喫煙者で78.4%、非喫煙者では86.5%の人が「屋内外問わず許せない」と回答。周りに人がいるときほど、禁煙場所での喫煙は許せないと感じる人が多いことがわかりました。

 また、喫煙者に対して「禁煙とされている場所で喫煙をすることがあるか」について質問すると、13.6%の人が「喫煙したことがある」と回答し、「喫煙する場所がないから」「我慢出来なかった。周りが見てないから大丈夫かと」といった理由があがっていました。

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灰皿以外の場所に吸い殻を捨てることは、許せないと思う喫煙者が8割

 「灰皿ではないものや場所に吸い殻を捨てることはあるか」という喫煙者への質問に対しては、24.7%の人が「ある」と回答。「自分で飲んだ缶コーヒーの空き缶に吸殻を捨てた事があります」と手持ちのもので処理した人もいれば、「道路にそのまま捨てた」「排水溝に捨てた」といわゆる「ポイ捨て」をした人もいました。

 このような「灰皿以外の場所に吸い殻を捨てる行為」について、同じ喫煙者としてどう思うか聞いたところ、81.6%の人が「許せない」と回答していました。「喫煙者のイメージが、ますます悪くなる」「タバコに限らずゴミは決められた場所にすてるのは当たり前」といった意見が寄せられており、同じ喫煙者からしても「許せない」と思う人は多いようです。

 各アンケートの詳しい結果は、次のページよりご覧ください。

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