人体認識技術を使い、テレビ視聴者の動向を計測・数値化したデータを提供しているTVISION INSIGHTSが、「2022年夏ドラマの初回放送の注目度ランキング」を発表しました。

　ここでいう「注目度」とは、テレビの前にいる人のうち、実際にテレビ画面へ視線を向けていた人の割合を表したもの。どれだけテレビのコンテンツに注目しているか分かる指標です。計測対象は2022年6月25日～7月24日の間に初回放送されたドラマで、TVISION推定視聴率が3％以上の作品のみを集計しています。今回は「女性の注目度ランキング」を見ていきましょう。

（出典元：TVISION INSIGHTS 「2022年夏ドラマの初回放送の注目度ランキング」）

第2位：家庭教師のトラコ

　第2位は、日本テレビ系で水曜22時から放送している「家庭教師のトラコ」です。注目度は70.6%でした。橋本愛さん演じる謎の家庭教師・トラコこと根津寅子が、さまざまな家庭で抱えている問題を解決するヒューマンドラマです。30代、40代、50代の母親と子どもを中心としたストーリーで、脚本は数々の名ドラマを作り出してきた遊川和彦さんが担当しています。

　トラコは家庭教師の授業料を「言い値」として、授業を親がのぞかない、授業の日は家に泊まるなど独自のルールを提案。子どもたちを指導することで、その家庭や母親の問題も解決していきます。

第1位：ユニコーンに乗って

　第1位は、TBS系で火曜22時から放送している「ユニコーンに乗って」。注目度は72.7%でした。主演は永野芽郁さんで、スタートアップ企業のCEO・成川佐奈を演じています。志を持った若き経営者として、さまざまなトラブルを乗り越えながら人間として成長していくストーリーです。

　銀行を辞めて佐奈の会社に転職してきた小鳥智志を演じるのは、西島秀俊さん。小鳥は佐奈や仲間にはない独自の感性を持ち、できたばかりの会社をサポートしていきます。杉野遥亮さん演じる佐奈のビジネスパートナー・須崎功を交えた三角関係からも目が離せませんね。

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