大東建託は、東北地方に住む20歳以上の男女を対象に居住満足度調査を行い、その結果を「いい部屋ネット 住みたい街 自治体ランキング2022＜東北版＞」として発表しました。集計対象は全国の自治体ですが、行政区はまとめて1つの街として扱っています。

　東北地方に住んでいる人たちから、「住みたい」と人気を集めている街はどこだったのでしょうか？　さっそくランキングを見てみましょう。

（出典元：いい部屋ネット「住みたい街　自治体ランキング＜東北版＞」）

第2位：東京23区

　第2位は「東京23区」でした。日本の中心地としての役割を担っているエリアで、23の特別区で構成されています。鉄道路線が網目のように発達しており、どこへ行くにも比較的移動しやすいのが特徴。大型の商業施設やスーパー、飲食店なども充実していて、利便性は抜群です。

　港湾部などで再開発が進むなど、大きなビルやマンションが立ち並んでいるイメージがありますが、古くからの神社仏閣や街並み、自然が残るエリアもあり、休日の過ごし方も多彩。実際の居住者からは、「飲食店も多く、平日は食事をするところに困らない」「ネットスーパーや宅配がよりどりみどりで選択肢が多い」など、利便性の高さを評価する声が多くあがっていました。

第1位：宮城県仙台市

　第1位は「宮城県仙台市」でした。県中部に位置する東北最大の都市で、市街地にはケヤキ並木などの街路樹も多く、自然豊かなことから「杜の都」とも呼ばれています。「仙台青葉まつり」「仙台七夕まつり」など、季節ごとの活気あるイベントも有名です。

　都会としての利便性も高く、東北新幹線が停車する仙台駅があるほか、仙台駅から快速電車に乗って約17分で仙台空港駅に到着。また、仙台駅周辺には百貨店や飲食店、大規模なショッピングモールも多数そろっており、買い物には困らない街です。実際の居住者からは、「独自の食文化もあって魅力的」「お祭りや歴史的観光スポットもあり面白い」などのコメントが寄せられていました。

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