【プロ野球】「通算本塁打数ランキング」TOP30! 1位は「王貞治」【9月3日はホームラン記念日】
本日9月3日は「ホームラン記念日」です。巨人で数々の記録を打ち立てた王貞治さんが、1977年のこの日、通算756本目の本塁打を打ち世界記録を樹立。アメリカ・大リーグのハンク・アーロンさんの持っていた記録を抜いたことから、「ホームラン記念日」と呼ばれています。その後、王さんはこの記録を称えるために創設された「国民栄誉賞」を受賞することに。
そんな「ホームラン記念日」にちなんで今回は、2022年8月31日時点の「プロ野球の通算本塁打数ランキング」を紹介します。
日本のプロ野球史上に輝く、通算ホームラン数の歴代記録。数々の伝説的選手がいる中で、上位となっているのは誰なのでしょうか?
(出典:歴代最高記録 本塁打 【通算記録】 | NPB.jp 日本野球機構)
第2位:野村克也(657本)
第2位は、1954年~80年に主に南海ホークスで活躍した野村克也さんです。通算本塁打は657本で、パ・リーグでは9度の本塁打王を獲得しているほか、1965年には戦後初で日本プロ野球界2人目の三冠王を達成しました。
また「ささやき戦術」と呼ばれるバッターの打ち気を逸らす戦法を駆使した巧みなリードで、長らく球界を代表するキャッチャーとしても活躍しました。
現役引退後にはヤクルト、阪神、楽天の監督を歴任。「ID野球」と呼ばれる緻密なデータと計算に基づいた野球観で、ヤクルト時代にはチームを3度の日本一へと導きました。
第1位:王貞治(868本)
第1位は、1959年~1980年に読売ジャイアンツで活躍した王貞治さんです。「一本足打法」と呼ばれる独特なバッティングフォームでホームランを量産し、セ・リーグで15回の本塁打王を獲得するとともに、通算868本塁打という前人未到の大記録を打ち立てました。
また通算打率は3割越えで、シーズン最多安打を3回、首位打者を5回獲得するなどアベレージヒッターとしても高く評価されています。1973年には日本プロ野球界で3人目となる三冠王を獲得し、翌年1974年にも三冠王を獲得するという偉業を達成します。
現役引退後は、巨人とダイエー・ソフトバンクの監督に就任します。特にダイエー時代にはチームを2度の日本一へと導くなど、監督としての手腕も発揮。また、2006年には第1回WBCの日本代表チームの監督を務め、初優勝を日本へともたらしました。
TOP30の全順位は、次のページからご覧ください!
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