ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」協力のもと、全国の70代男女を対象に「渋いと思う自動車メーカー・ブランド」についてアンケート調査を実施しました。

　多くの70代から支持を得たのはどの自動車メーカー・ブランドだったのでしょうか。それでは結果を見ていきましょう！

第2位：日産自動車

　第2位は日産自動車でした。日産自動車は、神奈川県横浜市に本社を置く自動車メーカーです。パートナーシップ「ルノー・日産・三菱アライアンス」を形成しており、部品の共通化や購買の共通化によるコストダウン、日産の車をルノーブランドで販売するOEM供給などを実施しています。

　創業時から技術力の高さには定評があり、長きにわたり「技術の日産」として親しまれてきました。1966年にはプリンス自動車工業を合併し、スカイラインやグロリアといった名車を手に入れます。その後も、アメリカ環境保護庁（EPA）の燃費テストでサニーが第1位となるなど、年配の方にとっては思い入れのある記録や歴史が数多く生まれました。

第1位：トヨタ自動車

　第1位はトヨタ自動車でした。トヨタ自動車は、愛知県豊田市に本社を置く日本最大手の自動車メーカーです。グループ全体での販売台数は2020年に世界一を達成しており、2022年7月に発表された2022年上半期の生産・販売・輸出実績では上半期として3年連続世界トップを達成しました。

　豊田自動織機を源流としており、そこへ開設された自動車部がトヨタ自動車の起源となっています。戦時中は軍用トラックなどを製造し、1950年代にはクラウンやコロナといったロングセラーカーが開発されました。1970年代にはカローラが車名別世界販売台数1位となるなど、身近な車が記録を打ち立てたことに親近感を持った人も多いかと思います。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！