ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」協力のもと、全国の社会人を対象に「一番技術力が高いと思う国内自動車メーカー」というテーマでアンケート調査を実施しました。

　多くの社会人から「一番技術力が高い」と支持されたのはどの国内自動車メーカーだったのでしょうか。ランキングを見ていきましょう！

アンケート実施時、選択肢から「マツダ」が漏れており、本ランキングはマツダ以外のメーカーで作成されています。読者の皆様の疑問やご不満を生む結果となったことをお詫びいたします。

第2位：本田技研工業

　第2位は「本田技研工業」（ホンダ）でした。自動車のほか、オートバイや小型ジェット機なども製造しており、いずれも高いシェアを誇っています。そんなホンダの創業者である本田宗一郎さんは、原動機付き自転車を考案したことでも知られ、開発に熱くのめり込む姿を従業員は親しみをこめて「オヤジさん」と呼んでいたそうです。

　これまでに、ホンダの代名詞的存在でもある自動二輪車「スーパーカブ」の大ヒットや、F1のレーシングカー用のエンジンの開発でも知られ、さらにはマスキー法に対応したエンジンや世界初のカーナビゲーションシステムの開発など、その技術力の高さには定評があります。

第1位：トヨタ自動車

　そして第1位は「トヨタ自動車」（トヨタ）でした。グループ全体での販売台数が世界一となるなど世界的な規模で展開しており、故障率の低い同社の車は国を問わず愛されています。そんなトヨタでは、1956年に「クラウン」がロンドン－東京間を走破し、「カローラ」が発売後10年で車名別世界販売台数1位を記録するなど、技術を磨きながら高い実績を積み上げてきました。

　また、世界初の量産ハイブリッド車である「プリウス」は、世界に大きなインパクトを与え、爆発的なヒットを記録しました。その後も、環境問題に対応するハイブリッドシステムや燃料電池車などに関する研究も進んでおり、今後のさらなる技術力向上を目指しています。

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