大東建託は、熊本県に住む20歳以上の男女を対象に居住満足度調査を行い、その結果を「いい部屋ネット　住みたい街　自治体ランキング2022＜熊本県版＞」として発表しました。

　熊本県に住んでいる人たちから、最も「住みたい」と人気を集めている街（自治体）はどこなのでしょうか？　さっそくランキングを見てみましょう。

　なお、熊本市は今年は行政区を分けて集計しています。

（出典元：いい部屋ネット「住みたい街　自治体ランキング＜熊本県版＞」）

第2位：熊本市中央区

　第2位は「熊本市中央区」でした。

　熊本市中央区は政令指定都市・熊本市を構成する5行政区の1つです。観光スポットの熊本城を目当てに訪れる人も多いのではないでしょうか。熊本県庁・熊本市役所がある行政の中心地とも呼べるエリアである一方、区内には熊本大学の本部があることから、学問的にも重要な役割を担っています。

　繁華街の上通・下通近辺にはショッピングモールの「COCOSA」、熊本を代表するデパート「鶴屋百貨店」などがあり、買い物にも利便性が高い区といえるでしょう。

　居住者のコメントでは「熊本市中心部に位置しどこへ行くにもアクセスが良い」「治安も割と良く、コンビニ、スーパー、銀行、郵便局、病院なども行きつけがあり安心」などの声がありました。

第1位：福岡市

　第1位は「福岡市」でした。

　福岡市は福岡県の政令指定都市で、人口は2022年11月時点で約163万人。九州最大の繁華街「天神」や、日本三大歓楽街の1つで居酒屋やバーなどがひしめく「中洲」など、さまざまな商業施設や飲食店を擁する都市です。

　また、九州最大のターミナル駅である「博多駅」から、熊本県熊本市西区にある「熊本駅」までは最短30分～40分程度で行き来ができます。にぎやかで楽しい都市で過ごしつつ、いつでも熊本に帰りやすい場所として支持を集めたのかもしれません。

　居住者のコメントでは「バス停が多く、駅が近く、都市高速道路の出入口が多数あり、交通の便が非常に良い」「飲食店も多く居酒屋もあるので外食にも困りません」といった声がありました。

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