「美味しいと思う」「肉を挟んでくれ」バーガーキングのフライドポテト・バーガー“チップ・バティ”が話題に

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 ニュージーランドのバーガーキングが、フライドポテトだけをはさんだバーガー「チップ・バティ」を売り出し、ネットで話題となっています。

 チップ・バティは、とある店舗の責任者が調理場で、偶然バンズの上にフライドポテトを落としてしまったことをきっかけに考案された商品です。なお、チップ・バティはフライドポテトをパンにはさんだサンドイッチの一種として、イギリスではよく知られたメニューのひとつだそうです。

 バーガーキングのチップ・バティは、バンズの間にマヨネーズとケチャップを付けたフライドポテトがはさまれたバーガーで、現地では2ニュージーランドドル(約140円)で販売されています。現在はニュージーランドのみで販売されており、他の国で販売されるかはまだ分かりません。

画像はBURGER KINGより
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国内SNSではかなりの好評

 SNS分析ツールで「フライドポテト バーガー」を解析した結果、ポジティブな反応が93.3%、ネガティブな反応は6.7%となりました。ポジティブな反応を示したツイートでは「美味しそう」「好き」といった意見が多数です。

 関連記事が2月23日13時に投稿されたことで徐々に話題となり、ピークとなる同日17時には1400件を超えるツイートが投稿されました。

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炭水化物と炭水化物の夢のコラボレーション

 チップ・バティのバンズにはさまれているのはフライドポテトのみで、肉類は含まれていません。つまり、チップ・バティに含まれる栄養素のほとんどは炭水化物。

 この炭水化物のコラボレーションを実現したチップ・バティに「ラーメンとチャーハンがセットみたいなもの」や、同じく炭水化物が多く含まれているマクドナルドのバーガー“グラコロ”の名前を挙げるといった皮肉の声も。

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「こういうの好き」「美味しそう」食べてみたいとの声が多数

 ネットではチップ・バティを見て、「個人的には好き」「面白い! 食べてみたい!」といった、ポジティブな反応が多数でした。そのインパクトのある見た目から自分も食べてみたいという人が多いようです。

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ライバルのウェンディーズもチップ・バティに反応

 いっぽうで、ライバルとなるファーストフード店のウェンディーズは、チップ・バティの記事を引用し「ビーフ以外ならバンズに何をはさんでも美味しくなる」と皮肉めいたコメント。

 ネットでは「コメントがまた毒舌」「けっこう辛らつなコメント」など、ウェンディーズのコメントに関しても話題となっていました。

調査概要

調査期間2020年2月23日 ~ 2020年2月25日
調査対象Twitter
調査件数1万3466 件(10%サンプリング)
調査キーワードフライドポテト バーガー
調査方法対象期間のTweetを「SocialInsight」によるテキストマイニングにより分析
備考実数に近づけるため件数を100%に補正

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