大東建託は、富山県に住む20歳以上の男女を対象に居住満足度調査を行い、その結果を「いい部屋ネット 住みたい街 自治体ランキング2022＜富山県版＞」として発表しました。

　富山県に住んでいる人たちから、最も「住みたい」と人気を集めている街（自治体）はどこなのでしょうか？　さっそくランキング上位の結果を見てみましょう。

（出典元：いい部屋ネット「住みたい街 自治体ランキング＜富山県版＞」）

第2位：金沢市（石川県）

　第2位は「金沢市」でした。石川県の県庁所在地で、人口約46万人を擁する都市です。「加賀百万石」で知られる加賀藩の城下町として栄え、金沢城を中心に兼六園などの観光資源が豊富な自治体であり、江戸の世では名古屋市に匹敵する人口規模を誇る都会でした。

　金沢市は犀川をはじめ自然の豊かな景観に癒しを得られる環境である一方、飲食店が豊富な片町、お買い物に便利な香林坊などがあり、利便性と自然のバランスが取れています。富山駅から金沢駅までは新幹線も通っているので、里帰りがしやすい要素も富山県民に同市が支持された要因の一つでしょう。

第1位：富山市

　第1位は「富山市」でした。富山県は台風・地震・津波といった災害に強い県。1991年～2020年にかけての震災の回数は全国で最小となる震度4以上6回、震度3以上29回です。また同県はブリや鱒寿司が名物であり、魚の美味しい県としてのイメージも定着していますよね。

　そんな富山県の県庁所在地である富山市は、人口41万人の都市。面積は県の約3分の1を占めています。交通面で大きなアドバンテージを持ち、新幹線を利用すれば、石川県の金沢駅まで30分足らずでアクセスできるほか、東京駅とも片道2時間程度で移動が可能です。

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