首都圏をはじめとする関東地方全域や、東北・甲信越地方の路線を運行する東日本旅客鉄道株式会社（JR東日本）。千葉県では、京葉線や総武線、武蔵野線など複数の路線が運行しています。通勤や通学など、日常生活で利用している人も多いのではないでしょうか。

　今回は、JR東日本の公式サイトに掲載されている「各駅の乗車人員 2021年度」のデータをもとに、千葉県内の駅における駅別の1日平均乗車人員をランキング形式で紹介します。なお、このデータは乗車の人員のみで、降車の人員等は含まれていません。

（出典：JR東日本「各駅の乗車人員 2021年度」）

第2位：船橋駅（10万9860人）

　第2位は、千葉県船橋市にある「船橋駅」でした。1894年に総武鉄道の駅として開業。2021年度の1日の乗車人員数は10万9860人です。

　船橋駅には、JR中央・総武線（各駅停車）とJR総武線（快速）のほか、東武野田線が乗り入れています。すぐ近くに「京成船橋駅」もあり、京成電鉄本線にも乗り換えが可能です。都心へのアクセスが良く、交通の要衝として発展してきました。

　日々多くの人が利用する船橋駅は、北口・南口どちらにも歩行者専用のペデストリアンデッキが整備され、主要施設へアクセスしやすいのが特徴。駅直結のショッピングセンター「シャポー船橋」や「東武百貨店 船橋店」など、商業施設も豊富です。

第1位：西船橋駅（11万680人）

　第1位は、千葉県船橋市にある「西船橋駅」でした。1958年に総武鉄道の駅として開業。2021年度の1日の乗車人員数は11万680人です。

　西船橋駅には、中央・総武線（各駅停車）と武蔵野線、京葉線のほか、東京メトロ東西線や東葉高速鉄道も乗り入れています。北口から徒歩5分ほどのところに「京成西船駅」もあり、京成電鉄本線にも乗り換えが可能です。千葉県内はもちろん、東京都心への移動にも便利で日々多くの人が利用しています。

　駅直結のショッピングセンター「ペリエ西船橋」や「西船橋メトロピア」があり、通勤や通学途中に利用しやすいのが魅力です。

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