リクルート進学総研は、高校生の大学選び動向を明らかにするため「進学ブランド力調査」を実施し、調査結果を発表しました。 全国には多くの大学がある中で、受験生たちからはどのような評価を受けているのか気になるところです。　

　本記事では関東エリアの高校生に大学のイメージを聞いた中で、「クラブ・サークル活動が盛んである」のイメージ項目が高かった大学をランキング化し紹介します。

（出典元：リクルート進学総研「進学ブランド力調査2022」）

第2位：青山学院大学

　第2位は「青山学院大学」です。1949年に新制大学として開設された私立大学で、近年は陸上競技部の駅伝での活躍も目覚ましく、「青学」の略称で親しまれています。

　運動部は陸上競技以外も盛んで、ラグビーやバレーボールなども健闘。文化系のクラブ・サークルも、音楽や美術関連からアナウンス研究会、ダンスなどさまざまなジャンルの活動を行っています。

　教員と学生が交流する「アドバイザー・グループ制度」も有し、課外活動としてボランティアや芸能鑑賞など貴重な体験ができるプログラムを提供しています。

第1位：早稲田大学

　第1位は「早稲田大学」となりました。1882年に設立された「東京専門学校」を前身とする私立大学。学問の探求だけでなくスポーツ活動も盛んで、「文武両道」を実践しています。

　卒業生や在校生も多いマンモス大学として知られ、学生たちは体育会やサークルなどで活躍しています。体育会ではサッカーや野球、ラグビーが有名で多くのプロや実業団の選手を輩出。また、駅伝でも強豪校としておなじみで、毎年大会をにぎわす存在となっています。

　約500もの大学公認サークルがあるのも特徴。スポーツや学問はもちろん、演劇や映画、マスメディアに関するものなど多種多様な団体が活動しています。

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