ねとらぼ調査隊ではアンケートサイト「ボイスノート」協力のもと、東日本在住者を対象に「通いやすい立地にあると思う大学はどこ？」というアンケート調査を実施しました。

　自身が学びたい学問が学べるか、学風が合うか、就職先はどうかなど、大学を選ぶ要素はさまざまですが、実際に通う上で意外と重要な要素となるのが「立地」。できるだけアクセスの良い大学で、学習に十分な時間を割きたいですよね。

　今回のアンケートで「通いやすい立地にある」と思われているのはどの大学になったのでしょうか？　さっそく上位の結果を見ていきましょう。

第2位：早稲田大学

　第2位は「早稲田大学」でした。1882年創立の、世界大学ランキングでも高評価を受ける難関私立大学。早稲田キャンパス・戸山キャンパス・西早稲田キャンパス・所沢キャンパス・本庄キャンパス・喜久井町キャンパス・日本橋キャンパス・北九州キャンパスと、数多くのキャンパスがあります。

　なかでも文系学部の多くが所属するメインの早稲田キャンパス、文化構想学部・文学部が所属する戸山キャンパスは新宿区に立地。どちらも東京メトロ東西線早稲田駅から徒歩3分〜5分というアクセスの良さです。

　JRなどの他線に乗り換えれば、新宿や池袋には15分ほど、渋谷までは20分ほどで行くことができます。学校帰りの買い物にも、バイト先への移動にも便利ですよね。

第1位：東京大学

　第1位は「東京大学」でした。1877年創立の、日本で最も歴史と伝統がある国立大学。キャンパスは本郷・駒場・柏キャンパスの3つです。1、2年生は共通のリベラルアーツを学ぶため、主に駒場キャンパスに通い、学部選択後の3年生以降に本郷キャンパスまたは柏キャンパスに通います。

　駒場キャンパスは、渋谷から京王井の頭線各駅停車で2駅、3分の位置にあります。「駒場東大前駅」の東大口出口の階段を下りるとすぐに正門、という近さは便利ですよね。渋谷にアクセスしやすい立地でありながら家賃は比較的安価なため、井の頭線沿いに住む学生は多いようです。

　また、東大の代名詞ともいえる赤門のある本郷キャンパスの最寄り駅は5駅もあり、中でも地下鉄南北線東大前駅からは徒歩1分という近さです。

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