【戦国時代の大名】人気ランキングTOP10! 1位は上杉謙信に決定【2020年最新投票結果】

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 11月26日から12月25日まで、ねとらぼ調査隊では「『戦国時代の大名』の中で、あなたが一番好きなのは誰?」というアンケートを実施していました。

 投票対象となるのは、ドラマや漫画・ゲームなどでもキャラクターとして登場する機会の多い18人の「戦国時代の大名」。投票項目以外の人物に投票したい場合は「その他」に投票していただき、コメントで人物名を教えてもらいました。

 今回のアンケートでいただいた得票は6430票。ありがとうございました1 それでは、結果を見ていきましょう。

画像は「写真AC」より
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第10位:毛利元就

 第10位は、毛利元就でした。得票数は214票、得票率は3.3%となっています。

 安芸国の戦国大名。優れた策略家とされており、小さな国人領主に過ぎなかった毛利家を、わずか一代で中国地方を手中に収める巨大勢力へと成長させました。毛利隆元、吉川元春、小早川隆景の3人の息子たちへ結束を促すために語ったとされる「三本の矢」の逸話でも知られています。

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第9位:徳川家康

 第9位は、徳川家康でした。得票数は229票、得票率は3.6%となっています。

 三河国の戦国大名にして信長、秀吉に並ぶ英傑の一人。もとは今川家に仕えていましたが、桶狭間の戦いで今川義元が討たれたことで独立。織田信長と同盟を結びます。その後、豊臣秀吉に仕えたのち秀吉死後に天下を統一。江戸幕府を開き、数百年にわたって戦のない平和な時代を築きました。その功績は海外でも高く評価されています。

画像は「写真AC」より

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第8位:黒田孝高

 第8位は、黒田孝高でした。得票数は245票、得票率は3.8%となっています。

 軍師「黒田官兵衛」または黒田如水としても知られる戦国武将にして大名。信長、秀吉、家康に仕え重用されたのち、筑前国福岡藩の藩祖となりました。特に秀吉時代のエピソードはよく知られており、そのあまりの優秀さには秀吉も恐れをなしたとか。

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第7位:明智光秀

 第7位は、明智光秀でした。得票数は266票、得票率は4.1%となっています。

 2020年大河ドラマ「麒麟がくる」の主人公。織田信長が高く評価したとされる優れた武将です。1582年、突如として謀反を起こし「本能寺の変」によって信長を討ち取るも、羽柴秀吉の前に敗れ去ります。謀反に至った理由については諸説あるほか、その後も生き延びていたのではないかとする伝説も残されている謎めいた人物でもあります。

画像は「写真AC」より

(1)「光秀、西へ」

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第6位:石田三成

 第6位は、石田三成でした。得票数は288票、得票率は4.5%となっています。

 五奉行のうちの一人で、豊臣政権のブレーンとして活躍した知将。豊臣秀吉の死後、勢力を拡大する徳川家康を打倒するために決起。毛利輝元を擁立するなど諸大名を仲間に引き入れ西軍を組織し、関ヶ原の戦いに挑むも徳川家康率いる東軍の前に敗れます。秀吉への忠誠心の厚さや悲劇的なエピソードで高い人気を誇っています。

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第5位:真田昌幸

 第5位は、真田昌幸でした。得票数は403票、得票率は6.3%となっています。

 武田家に仕えた後に独立し、優れた策を講じて真田家を存続させた頭脳派の大名。2度の戦で徳川軍を退けた話も伝わっています。大河ドラマ「真田丸」でも人気を博した、真田信之・真田信繁兄弟の父としても知られています。

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第4位:武田信玄

 第4位は、武田信玄でした。得票数は543票、得票率は8.4%となっています。

 甲斐国の戦国大名。戦国最強とも称される騎馬隊により数々の勝ち戦を収め、「甲斐の虎」とも呼ばれた高い人気を誇る大名です。荒々しいイメージが強い一方で、非常に人間くさいエピソードも多数残されています。

画像は「写真AC」より

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第3位:伊達政宗

 第3位は、伊達政宗でした。得票数は595票、得票率は9.3%となっています。

 出羽国と陸奥国の戦国大名で、のちに初代仙台藩主となりました。幼少期に隻眼となったことから「独眼竜」の異名でも知られています。若くして伊達家の当主となり、目を見張る勢いで勢力を拡大しました。天下統一への野心も強かったとされ、生まれた時代が遅すぎたという声も。また、派手な自己プロデュース力の高さも魅力の1つです。

 今でも伊達政宗には、粋な男というイメージが定着している人が多いはず。人目を引く、しゃれた身なりの男といった意味の「伊達男」は、伊達政宗の逸話にちなんでいるそうです。

画像は「写真AC」より

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第2位:織田信長

 第2位は、織田信長でした。得票数は933票、得票率は14.5%となっています。

 尾張の戦国大名にして「尾張の大うつけ」こと織田信長は、桶狭間の戦いで今川義元を討ち取って大きな勝利を収めたことで、一気に歴史の表舞台へと駆け上がっていきます。冷酷なイメージもありながら、身内への愛情や遊び心のあるエピソードも多くあり、多様な魅力を持つ大名です。

 コメントでは、そのカリスマ性を称える声が多く「良くも悪くも、こんなにリーダーシップのある人は貴重」「戦国時代の革命児」「漫画やゲームで強烈なインパクトを持っている」といった声が寄せられていました。

画像は「写真AC」より

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第1位:上杉謙信

 第1位は、上杉謙信でした。得票数は1135票、得票率は17.7%となっています。

 越後国の大名にして関東管領。戦国時代でも屈指の戦上手とされる戦国大名です。武田信玄の宿敵であり、川中島の戦いでは何度も相対しました。また、毘沙門天の化身を自称し、その神がかり的な強さから後世には「軍神」や「越後の龍」とも称されました。

 「義の武将」とも呼ばれており、コメントでは「人間として大事な義を重んじている」「自分のためには戦わなかった軍神」といった声が。戦国大名としての強さだけでなく、その義に厚い性格を尊敬するとのコメントも多く見られました。

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コメント欄で多かったのは……

 アンケートでは、投票項目外の大名を「その他」として投票していただき、コメントで人名を教えてもらいました。非常に多くのコメントをいただいたので、その一部を紹介していきます。

  • 相模の獅子と呼ばれた猛将で、武田信玄や上杉謙信とも互角に渡り合った「北条氏康」
  • 関ヶ原に西軍として参戦し改易されながらも旧領に復帰した唯一の大名「立花宗茂」
  • 豊臣秀吉の弟として兄を影から支え、天下統一に貢献した「豊臣秀長」
  • 真田昌幸の長男であり、江戸幕府からも一目置かれていた「真田信之」
  • 武田勝頼の四男で、もっと評価されるべきとの声が多い「武田勝頼」
  • 石田三成との友情でも知られ、病と戦いながらも乱世を駆け抜けた「大谷吉継」

 いただいたコメントでは、特に上記の大名が注目されていました。もちろん、他にも多くの人名が寄せられており、どの大名もさまざまな理由から高い人気を集めていました。

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