Twitterで人気のハッシュタグ「#ガンプラはどんな自由な発想で作ってもいいんだ」。元々は「ガンダムビルドファイターズ」のイオリ・セイのセリフが元ネタとなっているハッシュタグですが、ガンプラファンが自由な発想で作り上げた珠玉の作品が見られるタグとして定着しています。

　そんな「#ガンプラはどんな自由な発想で作ってもいいんだ」の中で、2020年で最も注目された作品はどれなのでしょうか？　それでは年間「RT」数トップ3を見てみましょう。

3位：Yutan（y.t）

　第3位はYutan（y.t）さんの「MG ストライクフリーダムガンダム」でした。黒とピンクが特徴的なストライクフリーダムで、背面の翼のようなドラグーンは、ユニコーンガンダムの足首パーツなどを使用しているそうです。元々は白と青が基調となっている王道の主人公機ですが、まるでキラが闇落ちした時に乗るのではないかと思うほどダークな感じが演出されており、オリジナリティに溢れていて素晴らしいですね！

2位：浜松

　第2位は浜松さんの「HG ブリッツガンダム」でした。ブリッツといえば透明化して忍び寄る「ミラージュコロイド」が特徴ですが、ガンプラでミラージュコロイドを見事に表現！　彫刻家であるブルーノ・カタラーノ氏の作品を参考にしたそうで、芸術的な発想から生まれたガンプラです。

1位：今日

　第1位は今日さんのナッパです。そう、サイヤ人のナッパです。戦闘服や顔の造形はもちろん、特徴的なヒザも再現されています！　「HG メッサーF01型」のキットのみを使用して改造して作り上げたという力作です。ガンプラで作ったとは思えない再現度に拍手を送りたいです。

　みんなが思っているであろう、なぜナッパを作ろうと思ってしまったのか、という疑問には「元のモノアイレールがドラゴンボールキャラの眉毛に見えてしまったのが全ての始まりでした」と答えています。

　ちなみにメッサーは「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」で登場するMSで、同作は2021年5月に映画が公開予定です。めちゃくちゃ楽しみですね！

　2020年に人気だった「#ガンプラはどんな自由な発想で作ってもいいんだ」をもっと見たい方は、次のページからトップ10をどうぞ。