【銀河英雄伝説】あなたの好きな「ヤン・ウェンリー」の名言はなに?【2022年版人気投票実施中】
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田中芳樹さんの小説およびそれを原作としたアニメ「銀河英雄伝説」に登場する主人公の一人、ヤン・ウェンリー。もう一人の主人公であるラインハルト・フォン・ローエングラムと並び立つ英雄にして、作中でも屈指の人気を誇るキャラクターです。難攻不落といわれる銀河帝国のイゼルローン要塞を陥落させ、「魔術師ヤン」「奇跡のヤン」と称される一方、本人はなにかと皮肉屋で、厭戦的な発言をする人物として知られています。
そこで、ねとらぼ調査隊では今年も、ヤン・ウェンリーの名言についてアンケートを実施します。数あるヤンの名言の中で、最も好きなセリフを教えてください。まずは、ヤンのセリフから3つをピックアップして紹介しましょう。
「頭をかいてごまかすさ」
アスターテ会戦でパエッタ中将から指揮を引き継いだヤンが、後輩のアッテンボローから味方が指示通りに「動かなかったら?」と質問された際の回答がこちら。いわば「勝敗は兵家の常」といったところでしょうか。
勝負事には良い時もあれば悪い時もある。もしうまくかなければその時はその時とばかりに、飄々としながらも達観した視点を持つヤンらしいセリフです。なお、この際の作戦は見事成功し、ヤン自身も窮地を脱しています。
「かかっているものは、たかだか国家の存亡だ。個人の自由と権利に比べれば、たいした価値のあるものじゃない」
救国軍事会議のルグランジュ提督率いる第11艦隊との戦いで、「まもなく戦いが始まる。ろくでもない戦いだが、それだけに勝たなくては意味がない。勝つための算段はしてあるから、無理をせず気楽にやってくれ」というセリフの後に続く名言。
士気を高めるべき開戦での演説とは思えない発言ですが、ヤンの持つ国家観や政治的な思想を如実に示しているといえるでしょう。
「大人になるということは、自分の酒量をわきまえることさ」
ヤンの弟子、もしくは養子のような存在であり、彼の後継者と目される青年ユリアン・ミンツに対して語った言葉。このセリフを聞いて、ユリアンと同様に大人になるとはどういうことかを胸に刻み込んだという人も多いのではないでしょうか。
なお、「酒量をわきまえる」とは、「自分を知る」ことの比喩でもあるともいえるでしょう。
まとめ
ここまで、作中でヤンが発した、3つのセリフを紹介してきました。このほかにも、皮肉屋なヤンらしいウィットに富んだ名言が数多くあります。
選択肢にはヤン・ウェンリーの主なセリフから40の名言をピックアップして用意していますが、もしも選択肢の中に好きな名言がないという場合は、「その他」を選択のうえコメント欄に好きなセリフと、投票理由をお書きください。
また、ヤンの名言の好きなところや、印象に残っているシーンなどについても、ぜひコメント欄にお寄せください。みなさんのご投票お待ちしています!
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