「JR中央・総武線」こと「JR中央・総武緩行線」は、千葉駅から三鷹駅までの全39駅を結んでいて、通勤・通学で利用する人が多い路線。御茶ノ水駅を境に東側が総武本線、西側が中央本線になります。

　今回は、JR中央・総武線の停車駅で、1日の平均乗車人員が多い駅をランキング形式で紹介します。早速、ランキングを見ていきましょう。

出典：各駅の乗車人員 2021年度（JR東日本）

第2位：秋葉原駅（16万1529人）

　第2位は「秋葉原駅」でした。1日平均の乗車人員は16万1529人です。中央・総武線以外にJR山手線・JR京浜東北線・東京メトロ日比谷線・つくばエクスプレスなどに乗り換えることができます。

　駅近くには電気街があり、家電量販店やゲームソフトなどを買い求める人が多いですが、近年はAKB48劇場を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。

　2005年ごろから駅の大幅な改良工事が行われ、2005年8月には中央改札口ができました。現在のJR秋葉原駅は3階建てで、1番線から4番線までが2階、5番線かと6番線が3階になります。中央・総武線は3階の5・6番線に発着します。

第1位：新宿駅（52万2178人）

　第1位は「新宿駅」でした。1日平均の乗車人員は52万2178人です。東京メトロ丸ノ内線や都営地下鉄新宿線・大江戸線・京王線などが乗り入れていて、西武新宿線の西武新宿駅などにも乗り換えることが可能です。

　JR新宿駅は1番線から16番線まである巨大な駅で、中央・総武線は13番線と16番線に発着します。2020年に東西を連絡する地下通路が新設され、利便性が向上しました。

　東京都はさらなる再整備を進めており、今後も新宿駅周辺の利便性向上が期待できます。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！