「法科大学院」司法試験の合格率ランキングTOP30! 第1位は「京都大法科大学院」!【2022年度データ】

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 2006年にスタートした新司法試験。そんな法曹界への関門である司法試験の合格率が高いのは、どの法科大学院なのでしょうか。

 今回は、法務省「令和4年司法試験法科大学院等別合格者数等」のデータに基づき、司法試験の合格率が高い法科大学院ランキングを紹介します。なお、本ランキングには予備試験合格者は含まれていません。法科大学院を終了した司法試験受験者は全部で2677人で、合格者は1008人。合格率の平均は約38%となっています。

(出典元:法務省「令和4年司法試験法科大学院等別合格者数等」

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第2位:東京大法科大学院

 第2位は東京大法科大学院です。2022年度の司法試験合格率は約61%でした。

 2019年度までの修了生3210人のうち、2475人が新司法試験に合格。累積の合格率は77.1%と高い合格率を誇ります。優れた法律家として活躍するために「法曹としての基幹能力」を重視しているのも特徴です。

 2022年度の受験者192人に対して、合格者は117人。2021年度の合格率は48.2%だったため、13%近く向上しています。

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第1位:京都大法科大学院

画像:京都大学 大学院法学研究科 法曹養成専攻 法科大学院

 第1位は京都大法科大学院。2022年度の司法試験合格率は約68%です。

 京都大法科大学院は2017年度から従来の選抜だけでなく、法学未修者特別選抜を実施。法学未修者枠で実施している小論文試験ではなく、口述試験を実施しています。また、2022年度の入学者選抜では約35人の法学未修者枠のうち約15人を法学未修者特別選抜として募集しました。

 2022年度の受験者は175人で、合格者は119人。合格率だけでなく合格者数の実数でも、全法科大学院中トップとなっています。昨年の2位(61.6%)から、さらに合格率を上げて堂々の首位となりました。なお、2021年度の合格率は61.6%で第2位です。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

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