大東建託は、埼玉県に住む20歳以上の男女を対象に居住満足度調査を実施し、その結果を「住み続けたい街 駅ランキング＜埼玉県版＞」として発表しました。

　埼玉県に住んでいる人たちから、「住み続けたい」と人気を集めている駅はどこだったのでしょうか。さっそくランキングを見てみましょう。

　なおこちらのランキングは「駅徒歩15分以内に居住している回答者が30名以上の駅」を対象とし、2020年〜2022年までの回答を累積して集計しています。

（出典元：いい部屋ネット「住み続けたい街 駅ランキング＜埼玉県版＞」）

第2位：本川越エリア（西武新宿線）

　第2位は西武新宿線の「本川越」駅などを中心とするエリアでした。埼玉県川越市に位置する本川越駅周辺は、池袋まで40分ほどで行けるアクセスの良さが魅力です。駅周辺には便利な商店や商業施設が集まる一方で、一本道を入ると閑静な住宅街や学校も多く、活気と落ち着きが共存するエリアとなっています。

　またエリア内には、2021年に子育て安心施設「すくすくかわごえ」もオープン。安心して子育てができる街になっていることも人気を集める要因になっているようです。

　居住者からは「静かな環境で暮らすのには便利な施設などに恵まれている」「色々な施設があるので便利な所」などのコメントが寄せられました。

第1位：つきのわ（東武東上線）

　第1位は東武東上線の「つきのわ」駅です。埼玉県の中部・滑川町に位置する2002年に開設された新しい駅で、周辺には住宅地が広がっています。

　昨年は累計回答数が30名未満でランキング集計対象外でしたが、大型スーパーやホームセンターなどの商業施設もある、便利で快適な住環境で支持を集めました。小学校や高校なども点在しているため、通学時間帯には学生や通勤の人たちでにぎわいを見せています。

　居住者からは「都心へ一本で行けるアクセスの良さ」が高く評価されています。また、「静かで住みやすい」というコメントもあり、街の雰囲気も魅力のようです。

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