音楽ファンにとっては一晩中語り明かせそうな「史上最高のロックバンドは？」というテーマ。米ウォール・ストリート・ジャーナル（WSJ）は2018年、「史上最も人気のある100のロックバンド」というランキングを発表しました。

　このランキングはレコードの売上だけでなく、Spotifyでの人気やWikipediaのページビューなど、さまざまな指標を基に計算されています。それではランキングのTOP3を見てみましょう。

第3位：クイーン

　第3位は「クイーン」。1970年代にデビューし、映画「ボヘミアン・ラプソディ」の公開などで近年でも根強い人気を誇るロックバンドです。「We Will Rock You」や「We Are The Champions」、日本ではドラマ主題歌にもなった「I Was Born To Love You」などが代表曲として知られています。

第2位：レッド・ツェッペリン

　第2位は「レッド・ツェッペリン」。“70年代最大のバンド”ともいわれる通り、メンバーの個性や楽曲の革新性は後のロック史に多大な影響を与えました。「Stairway to Heaven」や「Immigrant Song」などの名曲の数々が知られています。

第1位：ザ・ビートルズ

　そして第1位に選ばれたのは、ロック史に燦然と輝く伝説のバンド「ザ・ビートルズ」でした。レコードやCDの売上は6億枚を超えており、まさに世界一のバンド。解散後長い年月が経っても永遠に色あせない金字塔を音楽史に打ち立てました。