マイナビ進学総合研究所は、高校生の各大学への認知度及びイメージを把握するための「大学認知度・イメージ調査」を実施。大学進学を希望する高校3年生約8000人から得た回答を「マイナビ進学 大学認知度・イメージ調査 2022 調査報告書」としてまとめています。

　今回はその中から北海道・東北エリアにおける「学べる内容が充実している大学ランキング」をお送りします！　なお、本ランキングは高校生の在住エリアに本部を置く大学のみが対象となっています。

（出典：マイナビ進学総合研究所「大学認知度・イメージ調査 2022」）

第2位：北海道大学

　第2位は「北海道大学」でした。

　北海道大学は1876年設立の札幌農学校を前身とし、文学部、法学部、教育学部、獣医学部、農学部、水産学部などの12の学部と、21の大学院により構成されています。国立大学最多の学部数を誇り、教員の数は2000人あまりに上ります（2022年時点）。

　イギリスの高等教育専門誌「Times Higher Education」が実施した、大学の「教育力」に焦点を置いた「THE世界大学ランキング日本版2022」では、総合ランキングで6位にランクイン。また世界1406⼤学を対象に、大学の社会貢献力をランキング化した「THEインパクトランキング2022」では10位（国内1位）にランクインするなど、日本のみならず世界から教育内容やその取り組みが評価されています。

第1位：東北大学

　第1位は「東北大学」でした。

　東北大学は1907年創立の大学で、「研究第一」「門戸開放」「実学尊重」を大学理念として掲げています。文学部、経済学部、工学部、理学部など、10学部を設置しています（2022年時点）。「東北大」や「とんぺー」の略称でも知られていますよね。

　その教育力は高く評価されており、「THE世界大学ランキング日本版2022」では総合ランキングで3年連続1位に輝いています。卒業生の活躍が期待できるかを表した「教育成果」や、教育への期待が実現されているかを表した「教育充実度」といった分野別ランキングにおいても5位以内に入るなど、日本最高水準の教育機関といえそうです。

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