リクルート進学総研は、高校生の大学選び動向を明らかにするため「進学ブランド力調査」を実施し、調査結果を発表しました。 全国には多くの大学がありますが、受験生たちからはどのような評価を受けているのでしょうか？

　本記事では関東エリアの高校生に大学のイメージを聞いた中で、「自分の興味や可能性が広げられる」のイメージ項目が高かった大学をランキング化し紹介します。

（出典元：リクルート進学総研「進学ブランド力調査2022」）

第1位：早稲田大学

　第1位は2校が獲得する形になりました。1校目は「早稲田大学」です。2022年時点で、全国に卒業生が約67万人いるマンモス大学で、全国各地から多くの学生が入学しています。

　「学問の独立」「学問の活用」「模範国民の造就」を基本理念として、世界で活躍できる人材育成を行っています。「こうはいナビ」など、学生が気軽に交流できるプログラムもあり、大学が学生生活をサポートしています。

　学業以外では、サッカーやラグビー、駅伝などスポーツが盛んで、文武両道を実践していることでも知られています。他にもさまざまなサークル活動を行っている団体があり、勉強以外でも自分の可能性を広げられるでしょう。

第1位：東京大学

　同じく第1位は「東京大学」です。入学試験に合格することが難しく、全国から優秀な学生が集まる名門国立大として知られています。テレビなどでも頭脳明晰な在学生が紹介されることも多く、日本を代表する大学として知られています。

　特色として挙げられるのがリベラルアーツ教育の実践。前期課程で広く基礎知識を学び、後期課程で専門分野を学習できるので、学びながら自分の適性や進みたい進路を考えることも可能です。

　東京大学では「世界的視野を持った市民的エリート」の育成を目標としていて、卒業生や教授などの関係者からもノーベル賞受賞者を多く輩出。国内外で活躍する人が多いことからも、可能性を広げられると考えられたのかもしれませんね。

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