マイナビ進学総合研究所は、高校生の各大学への認知度及びイメージを把握するための「大学認知度・イメージ調査」を実施。大学進学を希望する高校3年生約8000人から得た回答を「マイナビ進学 大学認知度・イメージ調査 2022 調査報告書」としてまとめています。

　今回はその中から北海道・東北エリアにおける「時代にマッチしている大学ランキングTOP10」をお送りします。

※本ランキングは高校生の在住エリアに本部を置く大学が対象です。

（出典：マイナビ進学総合研究所「大学認知度・イメージ調査 2022」）

第2位：東北学院大学

　第2位は「東北学院大学」でした。

　東北学院大学は宮城県仙台市青葉区に本部を置く、東北エリア屈指の私立総合大学です。3つのキャンパスに6学部16学科を設置し、2022年5月1日時点では1万1072人の学部学生が在籍しています。

　1886年に「仙台神学校」として創立されて以来、個々の学問分野における専門的な知識・技術の習得をめざしながら、一方で豊かな人間性や倫理観を身に付けることを大切にしている点が教育的特色となっています。2023年4月には、地域総合学部・情報学部・人間科学部・国際学部が新設されることから、時代に合わせた進化を続ける大学として新たなフロンティアを開拓しています。

第1位：東北大学

　第1位は「東北大学」でした。

　東北大学は、日本で3番目の帝国大学として1907年に創設された、宮城県仙台市青葉区に本部を置く国立大学です。イギリスの世界的な高等教育評価機関のクアクアレリ・シモンズ社が発表する「2023年版QS世界大学ランキング」では79位と高い順位につけており、海外からも高く評価されています。

　そんな東北大学では2021年4月に「グリーン未来創造機構」を設置。新たに「Green Technology」「Recovery & Resilience」「Social Innovation & Inclusion」の3つの柱のもと、全学組織的に社会問題の解決に挑み、グリーン未来社会の実現に貢献することを目的としています。あらゆる災害に対してレジリエントかつ人々が豊かに暮らせるより良い社会を目指しており、SDGsの時代にマッチした新たな試みと言えるでしょう。

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