東京・神奈川・千葉などのラーメン激戦区では、数多くの「家系ラーメン」のお店がしのぎを削っています。それらの地域に比べると、やや家系の“選択肢”が少ないといわれている埼玉県ですが、評価上位のお店は他所に負けないレベルの高さ。今回はそんな「埼玉県の家系ラーメンの名店」について見てみましょう。

埼玉県の「家系ラーメン」の名店

　埼玉県の家系ラーメンの名店というテーマで、まず名前が挙がるのが「麺家 紫極」（さいたま新都心）です。2018年オープンで、中野の人気店「武道家」出身。カエシの醤油味が尖りすぎることなく、豚骨の分厚い出汁がしっかりと感じられるスープはファンが多く、その味わいは“埼玉一の家系”と呼ばれることもあります。

　「武蔵家 志木店」も埼玉を代表する家系ラーメンのひとつ。他に大宮、川越、川口など県内に多店舗展開している武蔵家の中でも、特に評価の高いお店です。軽いとろみがついて豚骨のざらつきも感じられる濃厚なスープが特徴で、無料のライスがどこまでも進んでしまう味。スープの種類でいえば、カエシがビシッときいた味がお好みなら「ラーメン 桜道」（新三郷）、バランス型のスープなら「楊喜家」（本庄）なども高評価のお店です。

　この他にも、「との丸家 八潮店」「三郷家」（三郷）「横浜ラーメン あばん」（上尾）など、まだまだある埼玉の家系ラーメンの名店。あなたが一番好きなお店はどこですか？

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