マイナビ進学総合研究所は、高校生の各大学への認知度およびイメージを把握するための「大学認知度・イメージ調査」を実施。大学進学を希望する高校3年生を対象に約8000人から得た回答をまとめ、「マイナビ進学 大学認知度・イメージ調査 2022 調査報告書」として発表しました。

　今回はその中から、関西の「就職力が高い」イメージの大学ランキングを紹介します。多くの高校生たちから就職力が高いと思われている大学はどこだったのか、結果を見ていきましょう！

※本ランキングは回答者の在住エリアに本部を置く大学を対象としています。

（出典：マイナビ進学総合研究所「大学認知度・イメージ調査 2022」）

第2位：同志社大学

　第2位には「同志社大学」がランクイン。京都府京都市にある私立大学。関西の難関私立大学の頭文字をとった、いわゆる「関関同立」の一角として知られています。そんな同志社大学の就職率は、97.9％(学部・大学院男女合計)と高い数値を誇っており、「キャリア発見セミナー」などの充実した就職支援が実施されていることも特徴です。

　また、就職活動を終えた学生に対して行ったアンケートでは、内定先に「大いに満足」ないし「満足」している学生の割合は90％を超えているとのこと。そのような背景もあって、多くの回答者から就職力が高いイメージを向けられているようですね。

第1位：京都大学

　そして、第1位は「京都大学」でした。京都府京都市に本部を置く、国内でもトップクラスの難関大学として知られる国立大学です。建学の精神を「自由の学風」とし、幅広い分野での教育と研究活動を展開。ノーベル賞受賞者の輩出数も数多く、研究機関としても大きな権威を有しています。

　日経HRと日本経済新聞社による「就職力ランキング2022-2023」によれば、総合ランキング1位に京都大学が選ばれているほか、「知力・学力」「独創性」「行動力」「対人力」の4つの項目別評価のうち、京都大学は「知力・学力」と「独創性」の項目で1位を獲得しており、就職力の高い大学として広く認知されているようです。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！