【テレビ朝日刑事・警察ドラマシリーズ】人気ランキングTOP10! 1位は「相棒」に決定!
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古くは「はぐれ刑事純情派」「特捜最前線」「さすらい刑事旅情編」、近年も「相棒」「科捜研の女」など、数多くの人気作品を生み出してきたテレビ朝日の刑事・警察ドラマシリーズ。サスペンスのハラハラ感、難事件を解き明かす爽快感はもちろん、藤田まことさん演じる人情味あふれる安浦吉之助、水谷豊さん演じるクールな頭脳派で変人の杉下右京など、バリエーション豊かな名刑事も大きな魅力ですよね。
今回、ねとらぼ調査隊では「テレビ朝日の刑事・警察ドラマシリーズ』であなたが好きな作品は?」と題して、人気投票を実施しました。
投票対象は、連続ドラマが3シーズン以上続いており、2000年以降に新シーズンが放送された12作品。それ以外の作品がお気に入りの場合は「その他」に投票の上、コメント欄でその作品について教えてもらいました。
投票期間は2020年12月8日から2021年1月8日で、合計3692票の投票をいただきました。ありがとうございました!
それでは、アンケート結果を見ていきましょう!
第10位:刑事7人
第10位は、84票(全体の2.3%)を獲得した「刑事7人」がランクイン。丁寧に作り込まれた先の読めないスリリングなストーリーはもちろん、主演の東山紀之さん演じる天樹悠をはじめ、個性的なキャラクターが展開する人間ドラマも見どころです。
第9位:時効警察
第9位には「時効警察」が入りました。得票数は91票(全体の2.5%)。主演のオダギリジョーさん演じる霧山修一朗が、時効を迎えた事件を趣味で調べるという一風変わった設定の警察ドラマです。事件の真相を解明するも、犯人を裁くことはなく、ただ「誰にも言いませんよカード」を渡す霧山には、どこか不思議な魅力がありましたね。
第8位:特捜9/警視庁捜査一課9係
第8位は「特捜9/警視庁捜査一課9係」で、得票数は141票(全体の3.8%)でした。2017年に終了した「警視庁捜査一課9係」を引き継ぐ形で「特捜9」がスタートしました。ユニークな仲間たちを自然体でまとめていく井ノ原快彦さん演じる浅輪直樹の姿には、共感する人も多かったのではないでしょうか。「警視庁捜査一課9係」時代からのファンに響く演出も随所に見られるなど、愛にあふれた一作です。
第7位:警視庁・捜査一課長
第7位にランクインしたのは「警視庁・捜査一課長」。得票数は171票(全体の4.6%)でした。主演の内藤剛志さん演じる大岩純一は、正義感あふれる実直な叩き上げ刑事。会議で力強く「必ず犯人(ホシ)を挙げる」と言い切り、事件に愚直に立ち向かう頼れる背中には、思わずついていきたくなる魅力がありますよね。こんな上司がいたら最高!
第6位:はぐれ刑事純情派
第6位には、225票(全体の6.1%)を獲得した「はぐれ刑事純情派」が入りました。藤田まことさん演じる“やっさん”こと安浦吉之助は、「罪を憎んで、人を憎まず」を貫く人情派刑事。事件を解決しつつも、犯人の事情も汲んで温かく寄り添う姿には、目頭が熱くなります。2020年10月からは、原田泰造さん主演のリメイク続編「はぐれ刑事三世」としてシリーズが帰ってきました。
第5位:緊急取調室
第5位は、250票(全体の6.8%)を獲得した「緊急取調室」がランクイン。天海祐希さん演じる真壁有希子たちのチーム・キントリ(緊急事案対応取調班)が、取調室で被疑者と緊迫感あふれる舌戦を繰り広げる、異色の刑事ドラマです。あの手この手で追及を躱そうとする被疑者の人物像を、少しずつ巧みに掘り起こしていくストーリーは、人間ドラマとしても魅力です。
第4位:はみだし刑事情熱系
第4位に入ったのは「はみだし刑事情熱系」。得票数は276票(全体の7.5%)でした。刑事ドラマの顔、柴田恭兵さん演じる高見兵吾は、情熱系のタイトルに恥じない熱血刑事。相棒の西崎駿一(風間トオル)をはじめ、魅力あふれる“デカ”たちと数々の凶悪事件に立ち向かいます。高見の熱い説得は、いつ見ても心が震えますよね!
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第3位:遺留捜査
第3位には「遺留捜査」が入りました。得票数は282票(全体の7.6%)。事件現場に残された遺留品にスポットを当てた異色ドラマで、単に事件を解決して終わるのではなく、犯人や遺族の思いを丁寧に描き出していきます。
なお、2021年1月14日からは、第6シーズンのスタートが予定されています。シリーズ10周年を迎えるなか、上川隆也さん演じる糸村聡によってどんな「3分間の語り」が行われるのか、今後が楽しみですね。
コメント欄では、「上川隆也さんの『3分だけ時間をください』からの遺留品に対する亡くなった人の想いやメッセージを残された人に説明をするシーンが、毎回ジーンときて涙が出ます」という声がありました。
第2位:科捜研の女
第2位は、2019年にシリーズ20周年を迎えた「科捜研の女」。得票数は768票(全体の20.8%)でした。沢口靖子さん演じる京都府警科学捜査研究所の研究員・榊マリコが、指紋や筆跡といった事件の証拠から真実に迫るドラマで、ストーリーはもちろん、普段は馴染みのない鑑定や実験の話は、それだけで興味をそそられます。脇を固めるキャラクターも、それぞれユニークな魅力を持っており、そのやりとりも面白いですよね。
コメント欄では、「マリコさんの愛すべきキャラクターはもちろんのこと、科捜研のメンバーや捜査一課の刑事も個性的かつ美男美女揃いで、それぞれとても魅力的です。事件を扱っていてもグロテスクな表現は少なく、子供と一緒に安心して見ることができるので、我が家では時々マリコさんたちの真似をして『科捜研ごっこ』を楽しんでいます」と家族全員で楽しんでいる、という声があがっていました。
第1位:相棒
見事、第1位に輝いたのは「相棒」でした。得票数は1027票で、全体の27.8%を占めました。水谷豊さん演じる警視庁特命係の杉下右京が、亀山薫(演:寺脇康文)や冠城亘(演:反町隆史)といった個性豊かな「相棒」と共に事件を解決していく作品です。どんな事件であっても真実を追求し正義をつらぬく右京さんの姿勢は、いつ見てもカッコいいですよね。軽妙な会話など変わらない魅力で安定感がある一方、時代に即した要素をストーリーに取り入れるなど、今なお進化を続ける作品です。
コメント欄では、「1話1話だと『相棒』より面白い話やなるほどと言う番組もあるけど、やはり『相棒』のブランドイメージは侮れません」「相棒は初代相棒から欠かさず見ていて、やはり右京さんとの関係性が見どころで、長年色々な場面で工夫をしていますね」といった声がよせられていました。
コメント欄では「特捜最前線」「さすらい刑事旅情編」「臨場」など様々なドラマの名前が
今回、投票項目以外の刑事ドラマがお気に入りという場合は「その他」へ投票の上、コメント欄でその作品について教えていただきました。そちらでは「特捜最前線」「さすらい刑事旅情編」「西部警察」といった往年の名作ドラマから「臨場」「スペシャリスト」「未解決の女」など近年のドラマまで、多くの作品名が上がっていました。
それぞれの作品に対しては、「特捜最前線です。エンディングテーマの『私だけの十字架』が心にしみました」「西部警察。今では考えられない爆破シーンは凄すぎ」「未解決の女。まだ2シーズンしかやっていませんが、現場に一切行かないのに犯人を見つける鈴木京香さんの偏屈さと現場で手がかりをつかむ波瑠さんのひた向きさが絶妙」「スペシャリスト!! 出演者の関係で難しいかもだけど続きが観たい」とのコメントをいただきました。コメントありがとうございました!
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