マイナビ進学総合研究所は、高校生の各大学への認知度やイメージを把握するために「大学認知度・イメージ調査」を実施。大学進学を希望する高校3年生約8000人から得た回答を「マイナビ進学 大学認知度・イメージ調査 2022」としてまとめています。

　今回はそのなかから北海道・東北エリアにおける「成長できそうな大学ランキング」をお送りします！

※本ランキングは、高校生の在住エリアに本部を置く大学のみを集計対象にしています。

（出典：マイナビ進学総合研究所「大学認知度・イメージ調査 2022」）

第2位：北海道大学

　第2位は「北海道大学」でした。

　「北海道大学」は北海道札幌市北区に本部を置く日本の国立大学です。基本理念に「フロンティア精神」などを掲げ、その総敷地面積は国内で最大となります。

　教育の特色は、同校の前身となる札幌農学校時代からの伝統である「リベラルアーツ教育の重視」です（リベラルアーツとは、生きる力を身につけるための幅広い一般教養を指します）。

　また、同校は「総合入試」も取り入れています。これは入学時に「文系」と「理系」の2つの枠で学生を募集し、2年次に学生の成績と希望によって所属学部を決定するシステムです。文系、理系間の移行もできるため、大学進学時に希望する学科が決まっていなくても柔軟に進路を決められます。

第1位：東北大学

　第1位は「東北大学」でした。

　「東北大学」は1907年創立の国立大学。宮城県仙台市青葉区に本部を置く旧帝国大学の一角です。大学理念に「研究第一」「門戸開放」「実学尊重」を掲げ、全10学部で学生の教育や研究活動を展開しています。

　英国の教育専門誌「タイムズ・ハイヤー・エデュケーション」が発表している「THE世界大学ランキング日本版2022」によれば、国内の総合ランキング第1位は東北大学。同ランキングにおいて東北大学は「教育成果」や「教育充実度」が高く評価されています。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！