ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」協力のもと「地元就職に強いと思う国立大学」に関するアンケート調査を実施しました。今回はその中から北日本在住の人を対象にしたランキングを紹介します。

　北日本に住む多くの人から「地元で就職するのに有利だ」と思われているのはどの大学だったのでしょうか。ランキングを見ていきましょう！

第2位：東北大学

　第2位は「東北大学」でした。1907年に創立された国立大学で、「研究第一」「門戸開放」「実学尊重」の理念のもと多くの研究成果をあげると同時に、数々の優秀な人材を輩出してきました。世界水準の教育環境、学びの質の高さが評価されています。民間企業に就職する学生は医療機関のほか、大手電機系メーカーやサービス業などで活躍する人も多いようです。

　なお、イギリスの高等教育専門誌『Times Higher Education』が発表した「THE世界大学ランキング日本版2022」において、対象となった日本の273大学のうち、東北大学は高い教育力が評価され、3年連続トップという快挙を成し遂げました。

第1位：北海道大学

　そして、第1位は「北海道大学」でした。1876年に設立された「札幌農学校」を前身とする国立大学です。国立大学では最多の12の学部を設置しており、言語を主題とする「言語・文学コース」といった専攻の多様さがあるもの魅力。また獣医学や農学の研究実績が豊富なこともあり、日本でもトップクラスの学習環境が用意されている点も注目ポイントです。

　日本経済新聞社と日経HRが実施した「大学イメージ調査」 では2020年から2021年の2年連続で1位に輝くなど、ポジティブなイメージが強い北海道大学。卒業後は地元の官公庁で働く人も多い中、民間企業ではインフラ系、大手電機系メーカーなどで活躍する人も多いようですね。

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