「カレールーを入れる銀色の容器」の名前って何?

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 あなたの朝がいつもイイ朝でありますように—ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。テーマは「カレーの雑学」です。

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解説

 日本だとカレーとライスはセットのイメージが強いですが、カレーの本場・インドでも、ベンガル地方のカレーは昔からライスとセットなのだそうです。ベンガル地方も日本と同じように米が主食のため、カレーとライスがセットになっているのだとか。

 このセットを18世紀ごろ、イギリス王室に紹介したところ、とても評判になります。上流階級の人々へと広まっていき、その後は日本にも伝わりますが、米文化の日本においてご飯と一緒に食べるカレーは、すぐに受け入れられたそうです。

 ちなみに、「カレーライス」と「ライスカレー」という2つの呼び方があります。もともとは、最初からライスにカレーがかかっているものが「ライスカレー」、カレーが容器に入れられてライスとは別々に出てくるものが「カレーライス」だったそうです。

ニッポン放送「羽田美智子のいってらっしゃい」

 カレーの歴史を見ると、インドからイギリスに伝わったベンガル地方のカレーは、ライスにカレーがかかった「ライスカレー」であり、日本に伝わってきたカレーも「ライスカレー」だったそうです。

 その後、カレーとライスが別々に出される「カレーライス」が登場しますが、別々に出されることで高級感が出るようになったと言われています。

 ちなみに、ルーを入れるシルバーの容器は「グレービーボート」や「ソースポット」と呼ばれています。

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番組情報

羽田美智子のいってらっしゃい
毎週月曜〜金曜 7:37 – 7:42番組HP
晴れの日や雨の日、気分が明るい時、ちょっと暗い時、そんなあなたの朝に『いってらっしゃい』の言葉を届けます。
あなたの朝がいつもイイ朝でありますように・・・

※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

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