リクルート進学総研は、高校生の大学選び動向を明らかにするため「進学ブランド力調査」を実施し、調査結果を発表しました。 全国には多くの大学がある中で、受験生たちからはどのような評価を受けているのか気になるところです。

　本記事では東海エリアの高校生に大学のイメージを聞いた中で、「教育方針・カリキュラムが魅力的である」のイメージ項目が高かった大学をランキング化し紹介します。

（出典元：リクルート進学総研「進学ブランド力調査2022」）

第2位：名古屋大学

　第2位は、愛知県名古屋市に本部がある「名古屋大学」です。1871年に開設した仮病院・仮学校を起源としており、9学部・13の研究科などを持つ基幹的総合大学として知られています。

　高い研究力を持った大学で、2000年以降は教授などの関係者からノーベル賞受賞者を6名輩出し、世界中から注目を集めることになります。

　大学では自発性を重視する研究や教育を通して、論理的思考力と想像力に富んだ「勇気ある知識人」の育成を実現。幅広い教養と高い専門性を身につけ、責任感を持って社会に貢献できる人材を生み出しています。

第1位：東京大学

　第1位は、日本で最も歴史のある国立大学として有名な「東京大学」となりました。1877年に創設された大学で、世界的に有名な研究機関やレベルの高い学術の習得を目指して全国から優秀な学生が集まっています。

　公正な社会の実現、科学・技術の進歩と文化の創造に貢献する「世界的視野をもった市民的エリート」の育成を目標としており、学生には健全な倫理観と責任感、主体性と行動力を持つことを求めています。

　東京大学で有名なのが「リベラル・アーツ教育」。前期課程となる2年間は教養学部で基礎学習を全員が行い、後期課程では専門的な研究やより高度な授業を受けることができます。

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