「広島県の日本酒」人気ランキングTOP10! 1位は「雨後の月」【2022年9月29日時点/SAKETIME調べ】

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 日本には全国各地に素晴らしい日本酒があります。そんな日本酒との出会いを写真とテキストで記録して、自分だけの日本酒日記を綴ることができるサービスが「SAKE TIME」。日々、多くの日本酒ファンが自分と日本酒の思い出を投稿し、その魅力を伝えています。

 今回はそんな「SAKE TIME」の協力のもと、「広島県の日本酒」の人気ランキングを紹介します。ランキングは2022年9月29日時点のものです。

(出典:SAKE TIME「広島の日本酒ランキング2022」

当記事では、Twitter社が定める「ユーザーの権利およびコンテンツに対する権利の許諾」に基づいてツイートを利用しています。

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第2位:寳劔(宝剣酒造)

 第2位には、同率で2つの日本酒がランクイン。1つ目は「寳劔(宝剣酒造)」です。

  醸造元の宝剣酒造は、瀬戸内海に面した広島県呉市仁方にあり、創業は1872年(明治5年) 。敷地内に湧く「宝剣名水」が、蔵や「寳劔(ほうけん)」の名前の元となっています。

 地元産の米や酵母にこだわり、甑(こしき)による蒸米や手作業での麹造りなど伝統的な手法を用いて醸される「寳劔」は、穏やかな香りと奥深い味わいが魅力です。味の濃い料理と合わせてもしっかりとした存在感があるので、食中酒として楽しむのもおすすめ。

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第2位:賀茂金秀(金光酒造)

 もう1つの第2位は、「賀茂金秀(金光酒造)」でした。金光(かねみつ)酒造は1880年(明治13年)の創業で、当時の上位酒であった「桜吹雪」をメインブランドとしています。

 「賀茂金秀(かもきんしゅう)」は、2003年に誕生した比較的新しい銘柄。季節雇用という伝統的な蔵人制度の維持が困難となり、自動プラントを導入したものの、酒蔵の個性がなくなるとして社員蔵人による手造りで生み出されたブランドです。

 酒造りに使う敷地内の井戸水が、ミネラル感のある中硬水というのも特徴の1つ。華やかで上品な甘みが印象的です。

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第1位:雨後の月(相原酒造)

 第1位は「雨後の月(相原酒造)」でした。相原酒造は第2位の宝剣酒造と同じ呉市仁方にあり、創業も同時期の1875年(明治8年)です。

 仁方の酒造りを支えてきたのは、野呂山の伏流水と海路の要所であった仁方港。「雨後の月」の銘柄名は、徳富蘆花の随筆『自然と人生』中にある、短編の題から取られています。

 そんな「雨後の月」 は、賀茂金秀とは逆に超軟水で仕込まれており、やわらかく軽やかな口当たりが魅力。酒の好みにかかわらず広く親しみやすい優しい味わいで、1人の晩酌でも仲間内の会食でも、ゆったり長く味わえるでしょう。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

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