リクルートは、首都圏（東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・茨城県）に居住している人を対象に「SUUMO住民実感調査2022 首都圏版」を行い、その結果を地域や家賃水準別にまとめた「住み続けたい駅ランキング」を発表しました。

　今回はその中から、東京23区内で、シングル向け物件の家賃相場が8万円以下のランキングを発表します。それでは早速、結果を見てみましょう。

（出典元：「SUUMO住民実感調査2022 首都圏版」家賃水準別住み続けたい駅ランキング）

第2位：山下（東急世田谷線）

　第2位は東急世田谷線の山下駅で、家賃相場は7.4万円でした。山下駅は小田急小田原線の豪徳寺駅に近く、徒歩3分ほどで移動できるため、乗り換えも可能。新宿駅や千代田線方面へのアクセスもすぐれています。

　近くには「豪徳寺商店街」や「山下商店街」があり、生活利便性が高いエリアです。このうち「豪徳寺商店街」は江戸時代には豪徳寺の参道として栄えたエリアで、昔ながらの商店も点在しています。昭和レトロの雰囲気を感じられる飲食店やおしゃれなカフェ・雑貨店もあり、人々でにぎわっています。

第1位：南阿佐ケ谷（東京メトロ丸ノ内線）

　第1位は東京メトロ丸ノ内線の南阿佐ケ谷駅で、家賃相場は7.2万円でした。東京メトロ丸ノ内線で池袋方面や新宿方面へのアクセスが良好です。また、JR阿佐ケ谷駅までは徒歩10分ほどで、周辺に住んでいる人は東京メトロ丸ノ内線とJR中央線・総武線を利用することができます。

　駅の近くには杉並区役所や杉並警察署があり、比較的治安がよく、安心して暮らせるエリアです。また、「阿佐谷パールセンター商店街」や「南阿佐谷すずらん通り商店街」にも近く、買い物にも便利。長く住み続けたい環境といえるでしょう。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！