【DQ・FF】「ドラクエとFF、あなたが好きなのは?」人気投票の結果発表 勝者は「ドラゴンクエスト」

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 日本を代表するRPGといえばやはり「ドラゴンクエスト」と「ファイナルファンタジー」の2つ。現在はともにスクウェア・エニックスが手掛けていますが、もともとは別会社によって開発されており、両シリーズからはナンバリングタイトル以外にも様々な名作ゲームが生み出されてきました。

 ねとらぼ調査隊では、2020年12月12日から2021年1月11日までの期間、「『ドラゴンクエスト』『ファイナルファンタジー』、あなたが好きなのはどっち?」と題したアンケートを実施。合計9461票もの投票をいただきました。今回は、その結果を発表します。

写真ACより
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ファイナルファンタジー 3707票

 「ファイナルファンタジー」の得票数は3707票。得票率は約39%でした。

 1987年に1作目「ファイナルファンタジー」が発売。現在の最新ナンバリングタイトルは「ファイナルファンタジーXV」となります。

 ナンバリングタイトルのストーリーに接点がみられる「ドラゴンクエスト」シリーズとは異なり、一部を除いてそれぞれが独立したストーリーとなっているのが特徴。1作目は「クリスタル」がキーを握る王道ファンタジーですが、最新作「ファイナルファンタジーXV」では現代的な4人が車に乗って世界を旅するという内容で、ゲームシステムも作品によって大きく異なります。

 また、CGや映像技術への評価が非常に高いシリーズとしても有名。特にプレイステーション用ソフトとして発売された「ファイナルファンタジーVII」は当時としては珍しいポリゴンを採用し、その美麗なグラフィックで世界に衝撃を与えました。

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ドラゴンクエスト 5754票

 「ドラゴンクエスト」の得票数は5754票。得票率は約61%でした。2047票差で「ドラゴンクエスト」が上回る結果となりました。

 ファミリーコンピュータ用ソフトとして1986年に誕生。「ドラゴンクエストXI」が現在の最新ナンバリングタイトルとなります。ゲームデザイナーは堀井雄二さん、キャラクターデザインには鳥山明さん、音楽はすぎやまこういちさんと、錚々たる面々によって制作されています。

 堀井雄二さんのゲームデザインによって一貫した独自の世界観を持ち、日本を代表する王道のRPGとして人気を集めています。また、3Dマップの採用、ワイヤレス通信の活用、オンライン対応、クラウドプレイの対応など、その時代の技術に応じた新たな面白さを作り上げようと挑戦するシリーズでもあります。

 ナンバリングタイトル以外でも仲間モンスターの育成に特化した「ドラゴンクエストモンスターズ」シリーズ、アクションRPGである「ドラゴンクエストヒーローズ」、サンドボックスゲームとしてドラクエの世界観が楽しめる「ドラゴンクエストビルダーズ」シリーズなど、派生作品も多数存在します。

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コメント欄で注目されていたのは……

 コメント欄で最も注目されていたのは「トータルではドラクエ派だけど人生で1番感情を揺さぶられたのはFFX」というコメント。プレイステーション2用ソフトとして2001年に発売された「ファイナルファンタジーX」は、グラフィックはもちろんそのストーリーも評価が高く、「ファイナルファンタジーVII」などと並んでシリーズ最高傑作という声もあるほど。このコメントには、多くの人から賛同を集めていました。

 「ドラクエ派」の中で最も注目されていたコメントは「はじめてやったドラクエは5だったな…結婚イベは驚いたなぁ……あ、ビアンカにしました」というもの。「ドラゴンクエストV 天空の花嫁」は1992年発売。モンスターを仲間にできるシステムがはじめて実装された他、親子3代をめぐる重厚なストーリーが楽しめる人気作です。本作では物語の途中で「主人公の結婚相手を選ぶ」という(当時としては)斬新なイベントがあり、誰と結婚するかは現在もたびたび論争になっています。

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