1987年開業に開業した仙台市地下鉄南北線は、仙台市泉区の泉中央副都心にある泉中央駅から仙台市太白区の富沢までを結ぶ路線です。路線距離は14.8キロと短めながらも、今や仙台市民にとって欠かせない交通の足となっています。

　そこで今回は、仙台市地下鉄の運営母体「仙台市交通局」が公表している「駅別乗車人員の推移」を参照し、仙台市地下鉄南北線における1日あたりの乗車人員の多い駅ランキングを紹介します！

（出典元：仙台市地下鉄　駅別乗車人員の推移）

第2位：泉中央駅（2万565人）

　第2位は泉中央駅。2021年度における1日あたりの乗車人員は2万565人となりました。

　駅ビルは地形構造を生かしたペデストリアンデッキおよび歩行者専用道路で周辺とつながっており、バスやタクシーへの乗り換えに便利。駅全体が利便性に優れた構造となっています。

　駅の北口には仙台市泉区役所や仙台市水道局泉庁舎などの施設に加え、泉中央公園や仙台市泉総合運動場といったアクティビティを満喫できるスポットがあります。

第1位：仙台駅（3万1240人）

　第1位は仙台駅。2021年度における1日あたりの乗員人数は3万1240人となりました。

　仙台駅は東北地方最大の交通ターミナルで、JR東日本と仙台市地下鉄が乗り入れる東北経済の中心地。なお、2021年度におけるJR東日本の1日あたり乗車人員数は6万7626人です。

　仙台市地下鉄仙台駅は、JR仙台駅と2000年に開業したJRあおば通駅の中間に位置しており、仙台駅東西地下自由通路を介してそれぞれの駅と直結しています。

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