多摩モノレールは、東京都東大和市の「上北台駅」から東京都多摩市の「多摩センター駅」までを結ぶモノレール路線です。サンリオピューロランドや多摩動物公園などのレジャー施設、さらには帝京大学・明星大学・中央大学への足として利用されています。

　そこで今回は、多摩都市モノレールが公開している「駅別乗降人員（1日平均）」から、2021年度1日平均の乗降人員数ランキングを紹介します。

（出典：駅別乗降人員｜多摩都市モノレール株式会社）

第2位：立川南駅（2万5476人）

　第2位は、東京都立川市柴崎町にある「立川南駅」。2021年度の平均乗降人員数は2万5476人でした。多摩モノレール各駅で1日平均の乗降人員数が2万人を超えているのは、立川北駅・立川南駅・多摩センター駅の3駅です。

　立川南駅は2000年に開業。近くのJR立川駅とはペデストリアンデッキでつながっているため、他路線への乗り換えもスムーズです。JR立川駅から中央線中央特快に乗れば、約25分でJR新宿駅まで行けます。多摩モノレールに乗って高幡不動駅や多摩センター駅で乗り換えると、京王線や小田急線への乗り換えが可能です。

　立川南駅前にはオリオン書房や東急ストアがあり、10分ほど歩くと約1200年の歴史を持つ諏訪神社が建っています。緑が綺麗な諏訪の森公園もあるので散歩やスポーツが楽しめることでしょう。

第1位：立川北駅（3万4051人）

　第1位は、東京都立川市曙町の「立川北駅」です。2021年度の平均乗降人員は3万4051人で、1998年に駅が開業された時から24年連続で第1位にランクインしています！

　立川北駅は立川南駅から徒歩数分の距離。立川南駅と同じく、JR立川駅とはペデストリアンデッキで結ばれています。立川北駅から玉川上水駅まで行けば、西武線に乗り換えが可能です。

　駅周辺には、1982年に開業し今年で40周年になるルミネ立川をはじめ、伊勢丹や高島屋といった百貨店が充実。そのほかMEGAドン・キホーテやIKEAなどの商業施設も多くみられます。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！