リクルート進学総研は、高校生の大学選び動向を明らかにするため「進学ブランド力調査」を実施し、調査結果を発表しました。 全国には多くの大学がある中で、受験生たちからはどのような評価を受けているのか気になるところです。

　本記事では東海エリアの高校生に大学のイメージを聞いた中で、「学生の面倒見が良い」のイメージ項目が高かった大学をランキング化し紹介します。

（出典元：リクルート進学総研「進学ブランド力調査2022」）

第2位：名古屋大学

　第2位は名古屋大学です。名古屋帝国大学を母体とした旧帝国大学の1つで、近年では関係者からノーベル賞受賞者を多く輩出。優秀な研究機関が世界中から注目を集めています。「自由・闊達・進取」の学風のもと、研究に強みを持つ大学です。

　大学は学生に対して「博士課程教育リーディングプログラム」を実施しており、グローバルに活躍できる人材育成のために、第一線級の教授や学習環境を用意してサポートしています。

　また、生活支援として「ピア・サポート」制度を取り入れており、学生同士で情報交換をして助け合うことができる仕組みも提供しています。

第1位：東京大学

　第1位は東京大学となりました。1877年に設立された国立大学で、全国から優秀な学生が集まることで有名です。

　東京大学では前期課程においてリベラル・アーツ教育を導入しており、すべての学生が特定の学問領域に偏ることなく、社会・人文・自然を幅広く学んだうえで、後期課程に各学部で専門的な学術を修得するのが特徴です。

　学生支援として、相談支援研究開発センターでは人間関係や心理的トラブルを相談することができます。キャリア相談も積極的に大学が提供しているのが魅力です。

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