「医学部医学科」の合格率が高い国立大学ランキングTOP20! 1位は「名古屋大学」【2022年度版】

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 医師になるための登竜門となる「医学部医学科」。日本には東京大学をはじめ、京都府立医科大学、慶應義塾大学など、国公私立を問わず、さまざまな大学が設置しています。

 そこで今回は文部科学省のデータをもとに「医学部医学科の合格率が高い国立大学ランキング」をお送りします!

(出典:文部科学省「医学部医学科の入学者選抜における公正確保等に係る調査について」

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第2位:徳島大学(54%)

画像:徳島大学医学部

 第2位は「徳島大学」でした。受験者215人に対し、116人が合格しており、その合格率は54%となっています。男性と女性の合格率はそれぞれ56.9%と50%です。

 徳島大学の医学部医学科では、6年の課程を経て医師国家試験受験資格を得る以外にも、4年終了時に博士課程へと進む「大学院MD-PhDコース」が用意されています。キャリアを中断することなく研究活動を続けることが可能で、「医学博士」を取得後には医学科5年生として復学・卒業のうえ、医師国家試験に挑むことができます。

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第1位:名古屋大学(71.3%)

画像:名古屋大学大学院医学系研究科・医学部医学科

 第1位は「名古屋大学」でした。受験者157人に対し、112人が合格しており、その合格率は71.3%となっています。男性と女性の合格率はそれぞれ71.8%と70%です。

 1871年に設立された仮病院・仮医学校にそのルーツを持つ名古屋大学の医学部。学部教育では、2022年に医学教育の内容を充実させた新カリキュラムをスタートしました。基礎や臨床の研究者として活躍できる力を持った人材を育てるため、改革の新たな一歩を踏み出しています。

 国際的な医療系人材育成を目指し、これまで多くの大学と協定を締結。国際共同研究や学生の国際交流を続けているほか、最終学年時に行う臨床実習の期間に、海外で臨床実習を経験できる留学プログラムなども実施しています。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

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