リクルートは、関西圏（大阪府、兵庫県、京都府、奈良県、滋賀県、和歌山県）に居住している人を対象に「SUUMO住民実感調査2022 関西版」を実施し、その結果を発表しました。

　今回はその中から「奈良県の住み続けたい自治体ランキング」を紹介します。奈良県に住んでいる人たちから、「住み続けたい」と人気を集めている自治体はどこなのでしょうか？　さっそくランキングを見てみましょう！

（出典元：「SUUMO住民実感調査2022 関西版」）

第2位：生駒市

　第2位は「生駒市」でした。生駒市は奈良県の北西部に位置し、大阪府と京都府に隣接しています。近鉄生駒駅から大阪難波駅や神戸三宮駅までは乗り換えなしで行くことができ、交通の利便性は申し分ありません。

　また、市のシンボル・生駒山や矢田丘陵に囲まれた緑豊かな環境も生駒市の特徴の1つ。生駒山の山頂には「生駒山上遊園地」があり、一年を通じてたくさんの人でにぎわっています。また市の北部にはバーベキューや、ボート遊びなどが楽しめる「くろんど池自然公園」などもあり、レジャースポットが充実。都会へのアクセスが良い上に自然豊かな環境であるところが、住み続けたいと思われる理由なのかもしれません。

第1位：北葛城郡王寺町

　そして第1位は、奈良県の西北部に位置する「北葛城郡王寺町」でした！　「王寺駅」には、JR関西本線や和歌山線、近鉄生駒線が乗り入れ、大阪市内や奈良県内の主要駅まで乗り換えなしで行くことができます。そうした交通利便性の高さから、王寺町はベッドタウンとして発展してきました。

　また、子育て支援が充実している点も王寺町が注目されている理由のひとつです。保育園等に在園している第2子目の保育料が免除されたり、幼児2人同乗自転車の購入費の助成が受けられたりするなど手厚いサポートがあり、暮らしやすい街だと言えるでしょう。

【2022年10月19日9時30分　訂正：解説内容の一部に誤りがあったため、本文を修正しました。】

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