ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」協力のもと、全国の男女を対象に「安全装備が充実していると思う自動車メーカー・ブランド」というテーマでアンケートを実施しました。

　多くの人から安全装備が充実していると思われているのは、果たしてどの自動車メーカー・ブランドなのでしょうか。早速ランキングを見ていきましょう！

第2位：SUBARU

　第2位は「SUBARU」でした。同社は航空機メーカーが前身で、1958年にテントウムシの愛称で親しまれた「SUBARU 360」をリリースしました。

　その後も数々の名車を生み出し、現在では「総合安全」という考えを重視。運転を妨げないインターフェースや、アイサイト（車載カメラやレーダーを用いた運転支援システム）によるブレーキ制御などの開発を通して、死亡交通事故ゼロを目指しています。

　国土交通省とNASVA(自動車事故対策機構)が安全性能を評価する「自動車アセスメント」では、2020年度に「レヴォーグ/WRX」が大賞を受賞。2021年度にも「レガシィ アウトバック」が最高評価の「ファイブスター大賞」を受賞しました。

　さらに、運転支援システムの安全性を向上させるため、2020年12月にAI開発拠点「SUBARU Lab」も設置しています。

第1位：トヨタ

　第1位は「トヨタ」でした。同社は「交通死傷者ゼロ」の実現に向け、安全性が高い自動車の開発だけでなく、ドライバーや歩行者に対する交通安全の啓発活動や、交通環境整備への働きかけも重視してきました。

　技術面では「統合安全コンセプト」を掲げ、幅広い場面で安全運転をサポート。衝突被害軽減ブレーキなどさまざまな予防安全技術をまとめた機能パッケージ「Toyota Safety Sense」や、駐車や高速道路の運転を支援する車載機能群「トヨタチームメイト」など、多様な技術を開発しています。

　こうした取り組みの結果、先述した「自動車アセスメント」では、2021年に「アクア」「カローラ」「カローラ ツーリング」が「ファイブスター賞」を受賞するなど、安全性能が高く評価されています。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！