「医学部医学科」の合格率が高い公立大学ランキングTOP8! 1位は「大阪公立大学」!【2022年度データ】

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 医師になるための登竜門となる医学部医学科。日本には東京大学をはじめ、京都府立医科大学、慶應義塾大学など、国公私立を問わず、さまざまな大学が設置しています。

 そこで今回は、文部科学省のデータをもとに「医学部医学科の合格率が高い公立大学ランキング」をお送りします! 公立大学の中で、医学部医学科の合格率が最も高かったのはどの大学なのでしょうか? 

(出典:文部科学省「医学部医学科の入学者選抜における公正確保等に係る調査について」

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第2位:名古屋市立大学(57.2%)

画像:名古屋市立大学医薬学総合研究院 大学院医学研究科・医学部

 第2位は「名古屋市立大学」でした。

 受験者173人に対し、99人が合格しており、その合格率は57.2%となっています。男性と女性の合格率はそれぞれ60.7%と51.5%です。

 名古屋市立大学は愛知県名古屋市瑞穂区に本部を構える公立大学です。医学部のルーツは1943年に設置された名古屋市立女子高等医学専門学校。その後、名古屋薬科大学と統合し、1950年に現在の医学部(旧制)となり、70年以上にわたりたくさんの卒業生を輩出してきました。基礎医学、臨床基礎医学、社会医学、臨床医学が必修科目になっており、同大学の医学生は医学全般に関する幅広い知見を得られるでしょう。

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第1位:大阪公立大学(61.5%)

画像:大阪公立大学 入試情報サイト

 第1位は「大阪公立大学」でした。

 受験者156人に対し、96人が合格しており、その合格率は61.5%となっています。男性と女性の合格率はそれぞれ66.4%と51%です。

 大阪公立大学は、大阪市立大学と大阪府立大学の統合によって、2022年4月に誕生した新しい大学です。日本最大規模の公立大学で約1万6000人の学生を擁しています。医学部医学科は、1944年設立の大阪市立医学専門学校を母体としており、2年次から主に使用する阿倍野キャンパスには附属病院が隣接しています。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

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