「和歌山で住み続けたい自治体」ランキングTOP10! 第1位は「有田郡広川町」!【2022年最新調査結果】
リクルートは、関西圏(大阪府、兵庫県、京都府、奈良県、滋賀県、和歌山県)に居住している人を対象に「SUUMO住民実感調査2022 関西版」を実施。その結果を発表しました。
街の継続居住意向を明らかにし、その街の魅力を把握することを目的とした今回の調査。今回は和歌山のランキングを紹介します。和歌山に住んでいる人たちから、最も「住み続けたい」と人気を集めている自治体はどこなのでしょうか? さっそくランキングを見てみましょう!
(出典元:「SUUMO住民実感調査2022 関西版」2022年住み続けたい街(自治体/駅)ランキング)
第2位:西牟婁郡上富田町
第2位は、和歌山県の南部に位置する「西牟婁郡上富田町」でした。大阪の中心地から車や電車で約2時間という距離にある上富田町。年間の平均気温が18度という温暖で過ごしやすい環境が魅力です。近畿圏内からの移住者が多く、半世紀以上にわたって人口増加を続けている希少な街として知られています。
その人口増加を支えているのが、産官学民が一体となるまちづくりを実現した「巻き込み型」の自治体戦略。毎年行われる「紀州口熊野マラソン」などといったイベントの開催・運営には1000人近くの住民ボランティアや地元企業の支援で成り立っています。こうしたイベントの開催で街の魅力を向上させるとともに、住民・企業は街への誇りと愛着を高めているようです。
またコミュニティバスが運行しており、町内での買い物や病院への乗り入れなど、高齢者にも便利な交通手段として親しまれています。利便性の良い環境の中で田舎の良さを享受できる上富田町は、「ほど良い田舎」として移住者からの満足度も高い街です。
第1位:有田郡広川町
そして第1位は、和歌山県の中央北寄りに位置する「有田郡広川町」でした! 特急利用であれば新大阪駅~湯浅駅を約1時間40分で移動でき、また町内には高速道路のインターチェンジが2カ所あり車移動がしやすい交通環境です。
そんな広川町は、海、山、川の豊かな自然環境や日本遺産「『百世の安堵』~津波と復興の記憶が生きる広川の防災遺産~」のストーリーが息づく、自然と文化が調和した美しい街です。春夏秋冬の自然の移ろいを五感で楽しめる、“あこがれのスローライフ”と言うにふさわしい環境が整っています。
和歌山県は「移住・定住促進」に力を入れていますが、中でも広川町のサポート力はトップクラス。50万円の定住促進奨励金や、移住者が町内の空き家に居住する際にかかる住宅改修費用を最大30万円補助する空き家改修事業補助金制度、気軽に相談できる「ワンストップパーソン」など、移住・定住を全面的にサポートしてくれます。また「子育て支援」も充実しており、在宅育児支援に最大30万円、乳幼児・子どもの医療費を18歳まで助成するなど、子育て世代のバックアップもばっちりです。
ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!
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