リクルートは、関西圏（大阪府、兵庫県、京都府、奈良県、滋賀県、和歌山県）に在住している20歳以上の男女を対象に居住実態調査を実施し、その結果を「SUUMO住民実感調査2022 関西版」として発表しました。

　今回は、その中から「住み続けたい自治体ランキング」のうち、夫婦のみ世帯から支持を集めた自治体のランキングを紹介します。子どものいない世帯から「住み続けたい」と高い評価を得ているのはどの自治体だったのでしょうか。さっそく、ランキングを見ていきましょう。

（出典元：リクルート「SUUMO住民実感調査2022 関西版」）

第2位：兵庫県芦屋市

　第2位は兵庫県芦屋市でした。兵庫県南東部に位置し、神戸市と西宮市に挟まれている芦屋市は、関西でも随一の高級住宅地として知られています。南北に細長い地形で、北に六甲の山並み、南に大阪湾を望む、自然環境に恵まれた地域です。

　JR芦屋駅、阪急芦屋川駅、阪神芦屋駅、打出駅など駅を使い分けられ、大阪、三宮、西宮などの主要都市にも20分圏内と交通利便性の高さも魅力です。駅付近にはスーパーなどの商業施設もあり、生活しやすい環境が整っています。

第1位：大阪府箕面市

　第1位は大阪府箕面市でした。大阪府の北部に位置している箕面市。中部から北部にかけては豊かな自然が残る山間部で、箕面滝、勝尾寺、箕面川ダムなどの観光名所があり、「明治の森箕面国定公園」として保全されています。南部には住宅地が広がっており、梅田まで電車で30分圏内と交通利便性も高く、大阪都市圏のベッドタウンとしても人気があります。

　そのほか、2023年度には北大阪急行電鉄の「箕面船場阪大前駅」「箕面萱野駅」が開業予定であり、今後の発展にも期待が持てる地域です。

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