今回は、総務省が毎年発表している「社会生活基本調査」を基に、全国47都道府県を対象とした「通勤・通学時間が短い都道府県ランキング」をご紹介します。調査対象は全国の15歳以上のうち、通勤・通学をした人です。
調査で最も通勤・通学時間のかかる都道府県だったのは神奈川県。次いで埼玉県、東京都、千葉県など都心部に近いエリアが時間のかかる傾向にありました。では通勤・通学時間が短い都道府県はどこだったのか。さっそく上位の結果からランキングを見ていきましょう!
(出典:総務省統計局「令和3年社会生活基本調査」)
第2位:愛媛県(57分)
第2位は「愛媛県」で、週全体における平均通勤・通学時間は57分でした。
四国最大の都市・愛媛県松山市には、ベッドタウンとなっている伊台エリアや砥部町などから通勤・通学する人が多く、いずれも市中心部へは車などで容易にアクセスが可能。
また、愛媛県内には松山市をはじめ、商業施設や住宅地、海と山に囲まれた自然環境を備えたコンパクトシティーが多いのも特徴。松山市では通勤時間の短さなど、さまざまなデータを挙げて街の暮らしやすさをアピールしています。
第1位:山形県(56分)
第1位は「山形県」で、週全体における平均通勤・通学時間は56分でした。
山形県も天童市や上山市、寒河江市といった山形市周辺のベッドタウンから山形市内へ通勤・通学する人が多く、またマイカーでの移動が中心になっているようです。
中心都市である山形市や米沢市周辺に住宅エリアが広がり、多くの人が住んでいます。会社や学校と自宅のあるエリアがコンパクトにまとまっている都道府県ほど通勤・通学時間が短い、ということがわかりますね。
ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!
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