英国・ロンドンに本社を構える航空サービスリサーチ会社のスカイトラックスでは、客室乗務員や機体メンテナンス、空港ラウンジといった多角的な視点から航空会社を評価し、その結果を発表しています。

　今回はそんなスカイトラックス社が発表する「The World’s Best Cabin Staff in 2022」をもとに「スタッフが素晴らしい航空会社ランキングTOP10」をお送りします。

（出典：SKYTRAX World Airline Awards「The World’s Top 20 Airlines in 2022」）

第2位：全日本空輸

　第2位は「全日本空輸」でした。

　「全日本空輸」はANAで知られる日本の航空会社。1952年に前身が設立、これまで国内線と国際線の両方で多くの旅客を運んできた同社は、総合ランキングでも4位と健闘しています。

　ANAでは「ANAらしい“OMOTENASHI”のサービスや接客技術」を競い合う接客サービスコンテスト「“OMOTENASHIの達人”コンテスト」を開催することで、サービスの品質向上を図るといった取り組みをこれまで行ってきました。そうした改善精神が本順位にも影響しているのかもしれませんね。

第1位：シンガポール航空

　第1位は「シンガポール航空」でした。

　シンガポールの「フラッグキャリア」であり、ハブ空港である「シンガポール・チャンギ国際空港」とともに非常に高い評価を受けている空港です。ちなみに、総合では第2位に選ばれています。そんなシンガポール航空は、キャビンアテンダントがサロンケバヤと呼ばれる制服に身を包んでサービスを提供してくれることでも知られており、利用した人は旅の楽しい思い出の1つとして記憶に残ること間違いないでしょう。

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