マイナビ進学総合研究所は、高校生の各大学への認知度およびイメージを把握するための「大学認知度・イメージ調査」を実施。大学進学を希望する高校3年生約8000人から得た回答を「マイナビ進学 大学認知度・イメージ調査 2022 調査報告書」としてまとめています。

　今回はその中から関西エリアにおける「サポートが手厚い」イメージの大学ランキングをお送りします！

※本ランキングは高校生の在住エリアに本部を置く大学のみが対象となっています。

（出典：マイナビ進学総合研究所「大学認知度・イメージ調査 2022」）

第2位：近畿大学

　第2位は「近畿大学」でした。

　「近畿大学」は、インターネットによる出願を全国に先駆けて行うなど、先進的な取り組みを積極的に行っている大学。2022年には情報学部を新設したほか、「心と身体両方の健康をサポートする場所に」をコンセプトに掲げた食堂が2019年にオープンするなど、学生生活への配慮も欠かしていません。

　また、「近畿大学」では独自の奨学金を用意しており、「近畿大学奨学金（貸与・無利子）」「近畿大学給付奨学金」「近畿大学入学前 予約採用型給付奨学金」といった支援も実施しています。

第1位：京都大学

　第1位は「京都大学」でした。

　「京都大学」は、京都府京都市左京区に本部を置く国立大学。東京大学と並ぶ西の名門校であり、ノーベル賞受賞者も多数輩出しています。教育リソース、教育充実度、教育成果、国際性の4分野の指標で算出される「THE世界大学ランキング日本版（2022年）」では5位となっており、中でも教育成果は最高得点をマークしています。

　そんな京都大学では、学生生活のサポートも手厚く行っており、1913年に開寮した「吉田寮」は1カ月あたりの寮費が約2500円で住むことができる生活空間となっています。大学までの距離も徒歩1分程度なので、学問に集中したい学生にとっては、最高のサポートが受けられる場といえるでしょう。

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