ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、全国の社会人を対象に「夜食に食べたいカップ麺と言えば？」というテーマでアンケート調査を実施しました。

　いざというときのために備蓄しておきたいカップ麺。カロリーはさておき、簡単に調理できるため、夜食にしている方も多いのではないでしょうか。各メーカーから多種多様なカップ麺が発売されていますが、多くの社会人から「夜食に食べたい」と支持を集めたのは、どの商品だったのしょうか。それではランキングを見ていきましょう！

第2位：日清食品 カップヌードル シーフードヌードル

　第2位は「日清食品 カップヌードル シーフードヌードル」でした。1984年から販売されているカップ麺で、「カップヌードル」シリーズのひとつです。

　カップヌードルシリーズ特有のつるみのある麺に、魚介のうまみとコクのある白濁スープが特徴的な一品。具材はイカ、カニ風味カマボコ、スクランブルエッグ、キャベツ、ネギ。リニューアルを行った2020年以降は、新たに魚介のうまみにこだわった特製カマボコ具材「ほぼイカ」が追加され、さらにおいしくなっています。

　そのほか、インターネット上で広まった「シーフードヌードルをホットミルクで作るとおいしい」との口コミに着目し、2007年に「カップヌードル ミルクシーフードヌードル」が発売されました。さらに、2018年には北海道産の素材を使用した「カップヌードル 北海道濃厚ミルクシーフー道ヌードル」へリニューアルされるなど、シーフードヌードルとともに冬の定番商品として人気を集めています。

第1位：日清食品 カップヌードル

　第1位は「日清食品 カップヌードル」でした。1971年に発売された世界初のカップ麺で、現在でも売れ続けているロングセラー商品です。

　おなじみの醤油ベースのオリジナルスープに、カップヌードルシリーズ特有のつるみのある麺が特徴的な一品。具材に味付豚ミンチ、ミンチポーク、エビ、スクランブルエッグ、ネギが入っており、中でもサイコロ状の味付け豚ミンチは「謎肉」の愛称で親しまれています。

　「私はラーメンを売っているのではない。お客様に時間を提供しているのである」とは、カップヌードルの生みの親である、安藤百福さんが残した言葉のひとつ。その言葉の通り、サッと調理できていつもおいしいカップヌードルは、忙しくなってきた現代人の需要にも合致し、夜食に限らず愛され続けている大人気商品です。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！