リクルートは、関西圏（大阪府・兵庫県・京都府・奈良県・滋賀県・和歌山県）に在住している20歳以上の男女を対象に居住実態調査を実施し、その結果を「SUUMO住民実感調査2022 関西版」として発表しました。

　今回は、その中から「教育環境が充実している自治体」ランキングを紹介します。関西圏に存在する数々の自治体の中で「教育環境が充実している」と高い評価を得ているのはどのエリアだったのでしょうか。それではランキングを見ていきましょう！

（出典元：リクルート「SUUMO住民実感調査2022 関西版」）

第2位：大阪府箕面市

　第2位は大阪府箕面市でした。豊かな自然が残っており「明治の森箕面国定公園」が広がっています。梅田まで電車で30分圏内と交通利便性が高いのも魅力です。

　そんな箕面市は「子育て・教育日本一」を掲げており、市立の小中学校では毎日英語教育を実施し、デジタル教材を導入するなど、最新の学校教育が進められています。また、全市立小中学校において小中一貫したカリキュラムを採用し、ICTを活用した未来型授業にも積極的です。

　食の面においては、食物アレルギーの原因となる食物はできる限り使用せず、地元の野菜をたくさん使った学校給食を提供しています。

第1位：大阪府大阪市天王寺区

　第1位は大阪府大阪市天王寺区でした。大阪市のほぼ中央に位置する天王寺区は、聖徳太子が建立したとされる四天王寺をはじめ、多数の社寺などが残る、歴史と伝統の息づく街。天王寺公園などの緑や、美術館や動物園もあり、学校などの施設も多いため、子育て世代にもうれしいエリアです。

　そんな天王寺区は、市内屈指の文教地区であり、人気の高い公立高校や小学校が多くあります。また、小学校や中学校が住所によって決められるのではなく、通学区域校以外の学校を希望により選択できる「学校選択制」が導入されるなど、柔軟な教育が進められています。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！