ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」協力のもと「地元就職に強いと思う国立大学」に関するアンケート調査を実施しました。今回はその中から「東日本在住の主婦」を対象にしたランキングを紹介します。

　東日本に住む多くの主婦から「地元で就職するのに有利」と思われているのはどの大学だったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう。

第2位：名古屋大学

　第2位は「名古屋大学」です。名古屋大学は、名古屋帝国大学を前身とする国立大学。そのルーツは明治維新後の1871年に設立された名古屋県の仮病院・仮学校であることから、非常に古い歴史がある大学です。現在は東山をはじめとする4つのキャンパス、9つの学部、13の研究科を擁し、さまざまな教育・研究活動を展開しています。

　「名大」の略称でも知られる国内屈指の難関大学です。2020年度の卒業生の就職先ランキングでは愛知県職員や名古屋市職員、トヨタ自動車、名古屋大学医学部付属病院など地元自治体や企業が上位にランクインされています。また、日経HRと日本経済新聞社が2022年に発表した「就職力ランキング」では総合2位となっており、多くの企業からも高く評価されている大学であるといえるでしょう。

第1位：東京大学

　第1位は「東京大学」でした。東京大学は、1877年に創立された、東京都文京区に本部を置く歴史ある国立大学。最難関クラスの大学であると同時に、世界でもトップクラスの最先端の研究が行われていることでも知られています。

　2021年度卒業・修了者の就職状況を見てみると楽天グループなど東京に本社を構える企業や、外務省をはじめとした各省庁へ進む人が多いようです。東京大学では国内最高レベルの教育を受けられるだけあって、大学のある東京都だけでなく、卒業生の地元企業への就職においても、多くの人から高い評価を得ているようですね。

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