マイナビ進学総合研究所は、高校生の各大学への認知度及びイメージを把握するための「大学認知度・イメージ調査」を実施。大学進学を希望する高校3年生約8000人から得た回答を「マイナビ進学 大学認知度・イメージ調査 2022 調査報告書」として発表しました。

　今回はその中から九州・沖縄エリアにおける「学べる内容が充実している」イメージの大学ランキングをお送りします！

※本ランキングは高校生の在住エリアに本部を置く大学のみが対象となっています。

（出典：マイナビ進学総合研究所「大学認知度・イメージ調査 2022」）

第2位：長崎大学

　第2位は「長崎大学」でした。

　「長崎大学」は1857年創立の国立大学。オランダ軍医であるポンペ・ファン・メールデルフォールトが医学伝習を開始したことをもって、創基した、歴史ある学校です。

　歴史が深い一方、学部の新設による変革も行っており、2014年には「多文化社会学部」を、2020年には「情報データ科学部」を開設しています。前者は長崎と縁の深いオランダ語文化圏について学ぶ「オランダ特別コース」を設けており、ライデン大学の留学が必修となっています。

第1位：九州大学

　第1位は「九州大学」でした。

　「九州大学」は旧帝国大学の1つ「九州帝国大学」を直接の母体とする国立大学で、共創学部や文学部など計13の学部を擁しています。

　特徴的な学部としては「芸術工学部」と「21世紀プログラム」が挙げられます。前者では、環境設計コース、インダストリアルデザインコース、未来構想デザインコース、メディアデザインコース、音響設計コースといった複数の専門的な分野で学ぶことができます。

　後者は特定の学部・学科に寄らず、自分のテーマに基づいて全学部から履修する授業を選んでいく、オーダーメイド型の学問ができる学部となっています。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！