【ロードバイクブランド】人気ランキング! 1位は「TREK(トレック)」に決定! 【2021年最新投票結果】

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 2020年12月16日から2021年1月15日まで、ねとらぼ調査隊では「あなたが好きなロードバイクブランドはどれ?」というアンケートを実施していました。

 アンケートの結果、1万397票もの投票をいただきました、ありがとうございます! それでは、ランキングTOP10を見ていきましょう。

画像は写真ACより
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第10位:COLNAGO(コルナゴ)

 第10位は「COLNAGO(コルナゴ)」。得票数は375票で、得票率は3.6%でした。

 「COLNAGO」は、自転車ロードレースの選手であったエルネスト・コルナゴが1954年に創業したイタリアの自転車メーカー。現代のロードバイクで一般的となっているカーボン素材のフレームを、他社よりもいち早く採用したことで知られています。

 昨年の「ツール・ド・フランス2020」では、ダデイ・ポガチャル選手が同社のモデル「V3-RS」に乗って総合優勝を成し遂げました。

「COLNAGO」公式サイトより引用
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第9位:Anchor(アンカー)

 第9位は「Anchor(アンカー)」。得票数は381票で、得票率は3.7%でした。

 「Anchor」は日本のタイヤ・自転車メーカーであるブリヂストンのスポーツバイク・ブランド。ロードレースだけでなく、“ケイリン”などのトラックレース向けモデルも販売。欧米と比べ、小柄な日本人の体格に合わせたフレーム設計が特徴です。

「ブリヂストン」公式サイトより引用
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第8位:DE ROSA(デローザ)

 第8位は「DE ROSA(デローザ)」。得票数は387票で、得票率は3.7%でした。

 「DE ROSA」は、12歳の時から自転車のフレーム作りに携わってきたというウーゴ・デ・ローザが1953年に創業したイタリアの名門自転車メーカーです。

 1985年に創設され、2019年に惜しくも解散した日本とイタリアの混合チーム「NIPPO・ヴィーニファンティーニ・ファイザネ」でもデローザのロードバイクが使用されました。

「DE ROSA」公式サイトより引用
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第7位:MERIDA(メリダ)

 第7位は「MERIDA(メリダ)」。得票数は390票で、得票率は3.8%でした。

 「MERIDA」は、1972年に創業された台湾の自転車メーカー。同じ台湾の「GIANT」と双璧をなすブランドとして知られています。1998年にはドイツ・シュツットガルト近郊にR&Dセンターが設立され、現在の開発拠点となっています。

「MERIDA」公式サイトより引用
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第6位:GIANT(ジャイアント)

 第6位は「GIANT(ジャイアント)」。得票数は585票で、得票率は5.6%でした。

 「GIANT」は、1972年に設立された台湾の自転車メーカー。当初はOEM生産のみでしたが、やがて世界的な自転車メーカーとなりました。自社ブランドが確立された後も他社のOEMを続けているほか、競技用自転車の開発以外にもパナソニックなどと共同で電動アシスト付き自転車の開発なども行っています。

「GIANT」公式サイトより引用
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第5位:SPECIALIZED(スペシャライズド)

 第5位は「SPECIALIZED(スペシャライズド)」。得票数は587票で、得票率は5.6%でした。

 「SPECIALIZED」は、米国のカリフォルニア州に本社を置く総合自転車ブランド。高性能なロードバイクを次々と開発する業界最大手のブランドです。

 UCIロード世界選手権で3連覇を果たしたペーター・サガンや、プロ通算89勝の実績を持つマルセル・キッテルが乗っていることもあり、数あるブランドの中でも知名度の高いブランドです。

「SPECIALIZED」公式サイトより引用
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第4位:PINARELLO(ピナレロ)

 第4位は「PINARELLO(ピナレロ)」。得票数は606票で、得票率は5.8%でした。

 「PINARELLO」は、イタリアのヴェネト州に本社を置く総合自転車ブランド。2014年に「ロンドン・デザインアワード」を受賞するなど、デザイン性の高さが最大の魅力です。

 また、ツール・ド・フランス2019で通算15回の総合優勝を達成しているように、性能面においても業界随一の実力を誇ります。

「PINARELLO」公式サイトより引用
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第3位:Cannondale(キャノンデール)

 第3位は「Cannondale(キャノンデール)」。得票数は897票で、得票率は8.6%でした。

 「Cannondale」は、1971年に創業した米国の自転車メーカーでしたが、現在はカナダのドレルインダストリー傘下のスポーツバイクブランドとなっています。かつて人件費の安い中国や台湾での製造が主流となり始めていた頃、自国内での開発・製造にこだわり「HAND MADE IN USA」を標榜して差別化を図っていました。

 また、リアにサスペンションを搭載した「マウンテンバイク」を初めて開発・製造したメーカーとしても知られています。

「Cannondale」公式サイトより引用
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第2位:Bianchi(ビアンキ)

 第2位は「Bianchi(ビアンキ)」。得票数は1021票で、得票率は9.8%でした。

 「Bianchi」は、1885年に創業したイタリアの老舗・名門自転車メーカー。同社の自転車は「ジロ・デ・イタリア」では個人総合優勝12回、「ツール・ド・フランス」では個人総合優勝3回など、世界の主要なロードレース大会にて数々の成績を残しています。

 また、Bianchiと言えば、「チェレステ」といわれる少し緑色がかった鮮やかな青色の伝統的カラーで知られています。この色の自転車を見れば、Bianchiのものだとすぐにわかるでしょう。

「Bianchi」公式サイトより引用
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第1位:TREK(トレック)

 第1位は「TREK(トレック)」。得票数は1064票で、得票率は10.2%でした。

 「TREK」は、米国のウィスコンシン州に本社を置く総合自転車ブランド。「BEST IN CLASS(同じ価格帯の製品の中で最高のものを提供する)」をスローガンに掲げ、ユーザーが長く安心安全に乗れるバイクを提供し続けています。

 ツール・ド・フランスで前人未到の7連覇を成し遂げたランス・アームストロング選手が同社のバイク使用していたことで知られています。アームストロング選手は、その後ドーピング発覚により成績取り消しとなりましたが、TREKのバイクの性能そのものは現在でも高く評価されています。

「TREK」公式サイトより引用

コメント欄で多かったのは……

 なお、選択肢にないメーカー・ブランドは「その他」に投票のうえ、コメント欄にメーカー・ブランド名を記入していただきました。その中では、「khodaa bloom(コーダーブルーム)」「パナソニック」などの名前が見受けられました。

 「khodaa bloom」は、もともとシティサイクルなどの自転車を製造していたホダカが2007年に立ち上げたスポーツバイクのブランドで、「日本人による日本人のためのスポーツバイク」を標榜しています。

 「パナソニック」は日本の大手家電メーカー。実は50年以上も前からロードバイクの製造も行っています。フレーム素材にはクロムモリブデン鋼(クロモリ)を主に使用しており、愛好者からはパナソニックのクロモリ「パナモリ」という愛称で呼ばれています。

 いずれも日本のメーカーであり、ロードレースの本場である欧米のメーカーが数多くある中、やはり日本製を推す声は多かったようです。

※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

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